パガノッティ直子+村田明子二人展


   2003.3.24〜29
 

パリ市内からAuvers sur viseに引っ越して、制作のテンポがややゆっくりになったような感じのパガノッティ直子であるが、その感性は相変わらず奔放に大気に漂っているようだ。大胆な筆遣いで鋭い表情をみせるポートレートは、小品ながらますますの冴えを感じさせる。一方、去年からのパートナーとなった村田明子は、愛ネコの病院通いのなかでさまざまな動物への愛情をふくらませている。飼い主とのあいだの信頼感を表現するかのようなボルゾイ犬の新作シリーズは作家の技量の進歩が見える。