坂田峰夫
「FLOWER」
    

企画:鷹見明彦+表参道画廊
   2005.2.21-2.26

 

 

 

 



坂 田 峰 夫 (Mineo Sakata)略歴
1966 東京生まれ 1990 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業  1994 個展、ギャラリーKIGOMA、東京・国立 1995 個展、ギャラリーKIGOMA、東京・国立 1998 個展、ギャラリーSOL、東京・早稲田 1999 個展、ツァイト・フォト・サロン、東京・日本橋 2003 個展、ギャラリー覚、東京・銀座  2004 個展、ギャラリーMAKI、東京・新川(西村智弘+ギャラリー企画)
1996 『ムルロアに咲く花プロジェクト展』        ガレリアラセン、東京・国立(鷹見明彦+ギャラリー企画) 2004 『4月展』 ギャラリー覚、東京・銀座

 「花」は人類が埋葬を意識した時からの欠かせないアイテムである。作品に「花」 を意識したのはこのことと、花=美しい?という疑問からである。  「テンカイバナ」と言う造語を作り、花を展開していくこと、天界、転回…と言う 意味を込めて花をモチーフに作品をつくりはじめる。  フォトグラムによって表現するようになったのはある偶然からである。モチーフと 印画紙の関係が直接的なのでフォトグラムといっているが、オリジナルの技法である。 フォトグラムは記録する写真と異なりドローイングに近い。美しいとされる花を普通 に写真にすると、とても安っぽいものになるのだけれど、フォトグラムは技法特有の 不自由さが、予測不能の面白さと、現実や実体に「隙間」をつくりだしてくれる。  印画紙を使い、オーソドックスなスタイルの花の写真がどれほどの事を伝えられる のか、たとえばメメント モリを表現できるか、イメージを昇華させたい。