下薗城二展
東京写真月間2006
2006.5.22-27

会場:表参道画廊



カメラのシャッターを切る人の数は数えきれないが、建造物のしかもいわゆるビルディング

の壁面のみに視点をむけた作品を展開している下薗城二の制作活動はユニークといえる。

単調な壁面はタイルであったり、コンクリートの打ち放しであったりと様々であるが、そこ

に写し出された壁は時にはパイプや空気孔などのアクセントを添えてその建物とは全く無関係

な別物としての表情と魅力をみせる。構成だけでなく撮影時間による光の微妙なグラデーション

など壁の持つ魅力を最大限に表現していく。下薗の人工的な美を見つめ切り取る作業は、

日本人が古くから大切にしてきた土壁の表情を愛でるかのようにつくりあげる職人技と同じ

ような感覚と技を感じさせる。



 2005


「MORE」2003 ゼラチンシルバープリント 

 

2006 会場風景
表参道画廊 


 

 

下薗城二 略歴

1979 滋賀県生まれ

2000 東京綜合写真専門学校卒業

2003 東京綜合写真専門学校卒業研究科修了

個展

2002 「MORE NO MORE」ギャラリー山口/東京

2003 「MORE」ギャラリー山口/東京

2006 表参道画廊/東京

グループ展

2004 《Limits & Re-define》ー制限と(再)定義ー MUSEE F+表参道画廊 /東京

    「記憶の様相」exhibit LIVE[laiv]/東京

   「HARUTONARI-6」ギャラリー山口/東京

2005 VOCA展2005「現代美術の展望ー新しい平面の作家たち」上野の森美術館

    「disPLACEment-「場所」の置換」photographers' gallary/新宿

    Winter Session 2005    Gallery Jin