企業法人参加型画廊企画展 
  
Trait d'union 21 水の舟


秋廣誠 菊池省吾 鈴木亮輔 仁科力蔵 




協賛=アクアリウム・コレクション
   有限会社アクリアル
   松戸樹脂工業有限会社
   株式会社グッドエイト 水槽事業部 宝来

   カナセ工業株式会社


会期=2009年6月29日[月]−7月11日[土]
オープニングレセプション:6/28(月)5pm〜
会場=表参道画廊




 企業法人とアーティストをつなぎ、ともすると社会の両極端とも
おもわれる双方の可能性と価値を考える画廊企画展。
 2000年から
スタートしたこの企画は、毎年7月の1,2週目を開催会期とし、模索
しながらも有意義な展覧会として好評を得ています。

今年は「水槽」をテーマに、水槽メーカーやガラス関係の企業に協力を依頼し、水槽やガラスを使ってさまざまな手法でアプローチしてきた4名の作家さんに参加頂く予定です。アートと企業技術との領域を超えて
価値あるコラボレーションになることを期待しています。




□□会場風景

 









 






□□□作家紹介

 

秋廣 誠
「IAMAS=I'am a sight」 2003
コンクリート、光ファイバー、ビデオモニター、ビデオカメラ、デジタルカメラ、
薬缶、光源 等

 


●Artist

□秋廣 誠

1971 東京生まれ
1999 東京芸術大学美術学部油画卒業
2001 同大学大学院壁画分野修了
2001-4 東京芸術大学美術学部絵画科油画非常勤助手
2005- 女子美術大学芸術学部洋画科非常勤講師(絵画、立体)


1999 Standing in the Future テレコムセンター 東京
2000 ドイツ銀行国際学生アートコンペティション Identity
東京芸術大学資料館 取手館 茨城県
   PROSPECTFAR 柳英克氏とのコラボレーション 
      はこだて未来大学開学セレモニー 公立はこだて未来大学 函館市

2001 Metabolic Expressions 東京芸術大学取手校 茨城県
2001 Identity受賞者巡回展 
       フランクフルト、ロンドン、マドリード、ニューヨーク、東京
2002 旅譚 東京芸術大学美術資料館 東京
2002 個展 フタバ画廊 東京
2003 《Resolution/解像度》鷹見明彦企画展 表参道画廊+MUSEE F 東京
2003.12月:   公募展”美術誕生”入選作品展(八王子市夢美術館、東京)
2004.2月: 文化庁メディア芸術祭 (東京都写真美術館)
2004.9月: Voice of Site(東京芸術大学、東京)
2004.10月:美術誕生受賞者新作展(八王子市夢美術館、東京)
2005.3月: 個展「 サイバネティクス」 (ギャラリーJ2、東京)
2005.10月:個展「動作の比喩」 (INAXギャラリー、東京)
2006.7月: 収蔵作品展(八王子市夢美術館、東京)
2008.10月:サスティナブル・アートプロジェクト2007『事の場』(旧岩 崎邸、東京)


受賞:
1999 大橋賞 東京芸術大学美術学部
2000 国内賞 ドイツ銀行国際学生アートコンペティション
2003.9月   公募展”美術誕生”大賞 (八王子市夢美術館、東京)

コレクション:
PROSPECTFAR (柳英克氏とのコラボレーション)公立はこだて未来大学
「sight within sight」  (八王子市夢美術館、東京)

Makoto AKIHIRO

1971 born in Tokyo
1999 B.A.Oil painting course of Tokyo National University of Fine Art and
Music

2001 M.A.Photograph and Animation Section of Master course of Tokyo
   National University of Fine Art and Music
2001-4 part-time assistant at Tokyo University of Fine Art and Music


1999 Graduation Work Exhibition (Tokkyo Metropolitan Art Museum Tokyo
1999 Standing in the Future(Tele-center Tokyo)
2000 Deutsche Bank's International Art Competition "Identity"
co;abpration with Hidekatsu Yanagi at the opening ceremony of FUN
(Future University - Hakodate)
2001 Metabolic Exhibition (Ibaragi pref.)
"Identity"Winners Exhibition (Frankfurt,London,Madrid,NY,Tokyo)
2002 Tabi-Tan exhibition (Tokyo National University of fine art and music)
2003 "Resolution" (Galerie Omotesando+MUSEE F Tokyo)


prize,award:
1999 "Ohashi Award"(Tokyo National University of Fine arts and Music)
2000 "Regional First Prize"(Deutsche Bank's International Art Competion "Identity")

public collection:
"PROSPECTFAR"(colaborated with Hidekatsu Yanagi)Future University Hakodate








 



 

菊池省吾
「物」と「場」の相互作用  2005  140×130×52 cm
ガラス、水、パラフィンオイル、瓶 等

 


●Artist

菊池省吾


*タイトル:膜
*制作・作品について: 水面に浮かんでいるボールは空中に飛び出す事も水中に
沈む事もありません。水面という2次元の世界に閉じ込められていると言えます。
この時の空気と水のように、2つの異なる物質が触れ合っている境界にできる「膜」
の中には、一つの世界が閉じ込められていると考えます。物質に伝わる力の振る舞
いは異なる相で触れ合うこのような膜を通り抜けてその形態を決定しています。
作品では、現実の空間構造を2次元の膜に落とし込んで仮定してみることにより、
そこに働く力の姿を界面が描き出す様々な形として提案します。



1968 大阪府生まれ
1993 愛知県立芸術大学美術学部油画専攻 卒業
1995 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程油画専攻 修了
1997-04 Kunstakademie D?sseldorf (ドイツ) Prof. Klaus Rinke 研究室 留学
2000 東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程美術専攻(油画)修了 
                             博士号学位取得
2002 Kunstakademie D?sseldorf Prof. Klaus Rinke よりMeisterschuler
現在 東京藝術大学非常勤講師 


個展
1992 LOVECOLLECTION GALLERY(愛知県・名古屋)
1994  GALLERY Q(東京・銀座)    Gアートギャラリー(東京・銀座)
2002  Atelier Hoch2(D?sseldorf・ドイツ)
2005  秋山画廊(東京・千駄ヶ谷)
2006  秋山画廊(東京・千駄ヶ谷)

グループ展
1994 「Hold Artists' Breath '94」 GALLERY Q(東京・銀座)
1995 第一回東京調査団展「物語の鍵」 旧細川邸(東京・目白)
1996 アートキャンプ白州・フェスティバル '96(山梨県・白州町)
1997 Kunstmarkt D?sseldorf, Messe D?sseldorf(ドイツ)
2000 東京藝術大学博士課程研究発表展 東京藝術大学大学美術館(東京・上野)
2001 「Campus thermal」 Centre d'Art Contemporain(Pougues-les-Eaux・
        フランス) 4人展 Villa De Bank(Enschede・オランダ)
2002「C_O_O_P #1」 LE GARAGE(Nancy・フランス)
2003 Domotex/Contractword, Messe Hannover(ドイツ)
  「C_O_O_P #2 − meeting point」 佐藤美術館、Spica Museum(東京)
2005「The shop−現代美術の着心地」 旧「GINZA men's wear」(東京・銀座) 2005 「D/J Brand ドイツに学んだアーティストの発火点」 東京藝術大学大学美術館
    (東京・上野) 2006 越後妻有アートトリエンナーレ
2006『大地の芸術祭』「ハッピネスストーンハウス」内(新潟)
2007「現代アーティストたちによる Le Monde de Coco -ココの世界」 
CHANEL NEXUS HALL(東京・銀座)
2007   日銀ウォーキングミュージアム「KINCO」 日本銀行本店旧館地下金庫、旧営業所(東京・日本橋) 2008  「The House展 ?現代アートの住み心地」 日本ホームズ住宅展示場(東京・六本木)



Short biography Shogo KIKUCHI

1968 Born in Osaka, Japan Educational Background:
1993 Bachelors Degree, Department of Oil Painting at the Aichi Prefectural University of Fine Arts and Music
1993-95 Tokyo National University of Fine Arts and Music
1995 Masters Degree, Department of Oil Painting
1997-04 Sculpture at Dsseldorf Art Academy,Germany, class of Professor Klaus Rinke Phd, Tokyo National University of Fine Arts and Music “Meisterschler” from Professor Klaus Rinke
2007- part-time teacher for Tokyo National University of Fine Arts and Music

Solo exhibitions
1992 LOVECOLLECTION Gallery, Nagoya, Japan
1994 Gallery Q , Ginza, Tokyo
1994 G-Art Gallery, Ginza, Tokyo
2002 Atelier Hoch2, D?sseldorf, Germany
2005 AKIYAMA GALLERY, Sendagaya, Tokyo
2006 AKIYAMA GALLERY, Sendagaya, Tokyo

Group exhibitions
1994 “Hold Artists’ Breath ’94” Gallery Q , Ginza, Tokyo
1995 “the Key of the story” the Lord Hosokawa`s castle, Mejiro, Tokyo 1996 “Art Camp Hakusyu, Festival ’96” Yamanashi, Japan
1997 Art-fair D?sseldorf Messe D?sseldorf, Germany “the Graduation Works of Doctor Course Exhibitions” The University Art Museum of Tokyo National University of Fine Arts and Music, Ueno, Tokyo
2001 “Campus thermal” Centre d’Art Contemporain Pougues-les-Eaux, France
2001 four persons exhibitions Villa De Bank Enschede, Holland “C_O_O_P #1” Le GARAGE, Nancy, France Domotex/Contractworld Messe Hannover, Germany
2003 “C_O_O_P #2” Sato Museum, Spica Museum, Tokyo
2005 “The shop a comfortable way to wear Modern Art” a former tailor-shop「GINZA men’s wear」, Ginza, Tokyo
2005 “D/J Brand - the burning point of the artists who studied in Germany” The University Art Museum of Tokyo National University of Fine Arts and Music, Ueno, Tokyo Echigo-Tsumari Art Triennial・
2006 / in the Exhibition “Happiness Stone House” of Tomoko Ushioda + Sakaguchi Laboratory, Tokyo National University of Fine Arts and Music, Niigata, Japan “Le Monde de Coco The world of Coco by Modern Artists” CHANEL NEXUS HALL, Ginza, Tokyo Bank of Japan ~Walking-Museum~ “KINCO” the underground vault of the Old Building in Bank of Japan, Nihonbashi, Tokyo “The House How to live with the contemporary arts” Nippon Homes Model Houses, Roppongi, Tokyo


 



 

鈴木亮輔
「mole」 2008


 

そこが森であれ、都市であれ、どんな場所にも自然(じねん)なる力は流れているようです。 自然(じねん)とは、事物のあるがままの状態を表す古い言葉です。 意識の狭間に息づく、そんな自然(じねん)なる光景を探し、撮影しながら、 人と自然のあわいについて思考を続けています。 その傍ら、プリントしたカラー写真を水に沈め、展示するということもしてきました。 それは長時間かけてカラー写真の色層が三原色に分解して、水に溶けていくという作品です。 瞬間の光景を固定した印画紙の上のイリュージョンも、また解かれて物質的元素の姿に還っていきます。 今回は、今まで経済的負担の大きかった透明水槽に関して、企業の方々のご協力を頂くことにより、 より旺盛な制作に励むことができる絶好の機会となるのではないかと期待しております。
●Artist

鈴木亮輔

1981 12月25日 横浜生まれ
1987 児童文学作家の今西祐行氏が同年に開校した「菅井農業小学校」に、小学一年生から中学一年生までの間、月に一度通う。
2001 私立東京造形大学 絵画専攻入学
2002 東京造形大学絵画棟内に、学生有志により、自主運営の展示スペースnodeが作られる。その設立と運営に参加。
2005 私立東京造形大学 絵画専攻卒業

● 個展
2002 ・『ututu』 東京造形大学学生自主運営スペースnode 
2006 ・『SAIWAIGAWA 2004〜2006』 フタバ画廊 
2008 ・『・ じねん ・』 MUSEE F(東京写真月間選抜展)

● グループ展
2001 ・『BIGWEST』展 学園都市センターギャラリーホール (八王子市)  ・東京造形大学学園祭にて作品展示
2002 ・『みどりの風展』 ギャラリーかれん(横浜市) ・月に一夜毎、クラブイベント『MoDA』にて作品展示 SiMoon(東京都渋谷区)
2003 ・『みどりの風展』 ギャラリーかれん(横浜市)  ・『Art? −異価値広場−』(主に企画側に参加)東京造形大学学生自主運営スペースnode
2004 ・『旧細淵ビル展−9人の展覧会−』 旧細淵ビル(東京都千代田区神田) 2005 ・『ZOKEI展』 東京造形大学卒業制作展    ・『五美大合同卒業制作展』 東京都立美術館
2006 ・『奥村昭彦×鈴木亮輔』(企画:鷹見明彦+表参道画廊) 表参道画廊 2007 ・『a lot of.../年末小品展』 フタバ画廊 2009 ・『年始小品展』 フタバ画廊    ・『ハジメマシテ、サヨウナラ。‐第二芙蓉荘大お別れ会‐』 第二芙蓉荘(横浜市)






 



 

仁科力蔵

 


●Artist

□仁科力蔵

 

 東京藝術大学院の絵画専攻に在籍し、2008年からオーストラリアのクィーンズ
ランド・グリフィス大学のファインアート科に交換留学している。

そこで、*Peel Islandという大学のアーティストレジデンスにて滞在制作を行なった。この島には、手つかずの自然が残され、あるはずの無い世界がそこには存在していた。そこは、かつて、生と死が共存していた場所である。

 ここ数年の作品のテーマになっているのは、既にそこに在るもの或いは既にそこには無いもの。それは、対照的なものとしてではなく、その一部としてそこに存在している。今回は、そのぼんやりとした領域=空間のグラデーションをテーマに、インスタレーションの展示を行う。

 道端を歩いている時に、水たまりを見つける。そこには、確かに水たまりが存在しているが、同時にそれは無を意味している。そこには、あるはずの無い世界が映し出されている。偶然性と必然性が、あるタイミングで、重なり合った時に、始めて、その光景が表象化される。

*Peel Island / オーストラリアのクィーンズランドにある無人島。現在は、政府によって保護され国立公園になっている。かつては、患者の為の医療施設として使われていた。現在でも、医療施設の建物の跡が、残っている。


1984年 神奈川県生まれ
2007年 東京藝術大学美術学部絵画専攻油画科 卒業
2007年 東京藝術大学院美術研究科絵画専攻 入学
2008年 クィーンズランド・グリフィス大学ファインアート科/オーストラリア 交換留学
2009年 クィーンズランド・グリフィス大学ファインアート科 在籍

□主な展覧会
2006年『Watarase Art Project 2006』神戸/群馬 『日常/美術』Gallery DEX 横浜/神奈川
2007年『Watarase Art Project 2007』神戸旧石材工房/群馬  『上野タウンアートミュージアム小島アートプロジェクト 町とアート』 旧小島小学校/東京     『日銀ウォーキングミュージアム KINCO〜日本銀行×東京藝術大学〜』 日本銀行旧地下金庫/東京
2009年『THE PEEL ISLAND ARTISTS’RESIDENCIES 』Galleria Complex     ブリスベン/オーストラリア 『Silhouetted』Galleria Complex ブリスベン/オーストラリア


□Rikizo Nishina
1984 Born in Kanagawa / Japan
2007 Graduated from Oil Painting ,Tokyo Geijutsu Daigaku / Tokyo National University of Fine Arts and Music
2007 The master's course student of Oil Painting ,Tokyo Geijutsu Daigaku / Tokyo National University of Fine Arts and Music
2008-2009 Griffith University Queensland College of Arts, Fine Art, Painting Department Exchange student

□Selected Shows
2009 THE PEEL ISLAND ARTISTS’ RESIDENCIES College Gallery , Galleria Complex (Brisbane/Australia)
2009 "Silhouetted" College Gallery , Galleria Complex (Brisbane/Australia)
2007 Nichigin Walking Museum"KINCO" 〜Bank of Japan×Tokyo Geijutsu Daigaku Underground〜 (Tokyo/Japan)
2007 Ueno Town art Museum Kojima art project "Town and Art" (Tokyo/Japan)
2007 Watarase art project 07 (Gunma/Japan)
2006 Watarase art project 06 (Gunma/Japan)
2006 "Every day and Art "Gallery DEX (Kanagawa/Japan)