宮本純夫展
 
オルフォイスへのソネット(リルケ)第1部26篇よりー





会期=2012年3月5日[月]−3月10日[土]
会場=表参道画廊








オルフォイスへのソネット(リルケ) 第1部26篇より

1983年よりリルケのオルフォイスへのソネットから抜粋して何点か
作品を試みてきましたが、それらは文字の上に直接色を置き脱色に
より埋もれた文字を部分的に呼び起こし、その連関により想像を促す
というものでありました。今回は各詩篇の全文と並置する形をとり
ましたが、それは挿画としてではなく、言語とは別な絵画メディウム
としてオルフォイスへのソネットを視覚化できないかと試みました。
勿論この詩の豊富な内容を視覚化することはできないし、却って限定
してしまうことになります。私は従来漂白作用を存在の一つ働き
(無化作用)として使用してきました。ソネットの一つの要旨は存在
するもの(形象)の存在(形象を形象たらしめる)の働き、それは
オルフォイスの歌ですが、漂白の無化作用と形象との相互作用により、
新たな形象としてのオルフォイスの歌が現出してくることを試みた
ものです。











オルフォイスへのソネット(リルケ)第1部26篇より






オルフォイスへのソネット(リルケ)第1部26篇より













□宮本純夫(みやもと・すみお)

1952 長野県に生まれる
1975 明治薬科大学卒業
1977 日本美術学校卒業


<主な個展>

1980 楡の木画廊(東京)
     コバヤシ画廊(東京)
1982 銀座絵画館(東京)
1983 銀座絵画館(東京)
1984 ギャラリーQ(東京) 銀座絵画館(東京)
1985 小野画廊(東京)
1986 小野画廊(東京)
     ギャラリーなつか(東京)
1988 埼玉県立近代美術館 展示室3(埼玉)
1992 ギャラリー美遊(東京)
     ギャラリー古川(東京)
1993 ギャラリー美遊(東京)
     ギャラリー亜露麻(埼玉)
1995 ギャラリー美遊(東京)
2002 82ギャラリー(長野)
2003 ギャラリー手(東京)
2005 ギャラリーGAN(東京)
2006 青樺画廊(東京)
2010 表参道画廊(東京)


<主なグループ展>

1973 第一展(東京都美術館)
1974 二科展(東京都美術館)
1976 二紀展(東京都美術館)
1977 三多摩二紀展(武蔵野F&F・東京)
1978 新層会展(ヤマト画廊・東京)
     SAIS展(村松画廊・東京)
1979 SAIS展(サトウ画廊・東京)
1984 夜間瀬川展(夜間瀬川・長野)
1986 REVOLUTION(小野画廊・東京)
夜間瀬川展(夜間瀬川・長野)
第1回犀川アートフェスティバル(長野)
1987 第2回犀川国際アートフェスティバル
(長野東急シェルシェ、信州新町美術館・長野)
     PERIL展(銀座駿河台画廊・東京)
1988 好文会展(好文画廊・東京)
アートの達人展(ギャラリーQ・東京)
1991 EXHIBITION(ギャラリー古川・東京) 
1994 94The日美展(セントラル美術館・東京)
2002 北斗会展(82ギャラリー.長野)
北斗会5人展(中野陣屋・長野)
2003 北斗会展(82ギャラリー.長野)
     Beauty10(東京都美術館)
2004 北斗会展(82ギャラリー.長野)
2005 北斗会展(82ギャラリー.長野)
2006 公募 第13回 WORK3000 大賞受賞(KEY gallery・東京)
北斗会展(82ギャラリー.長野)
2007 郷土の画府展(志賀高原ロマン美術館・長野)
  ニュー・ヴィジョン・サイタマ(埼玉近代美術館・埼玉)


<参考文献>

展覧会 田中幸人 1983年 3月10日 毎日新聞
表紙 日経広告手帳 1983年 5月号 
冷水の中の制作活動 1984年10月9日 朝日新聞 長野版
現代絵画の冒険 美術手帳1985年11月号 p75
フレッシュ群像 信州美術 小崎軍司  1986年 2月4日 信濃毎日新聞 
「ふれあい」 (株)いせや 1991年 NO.14  
着色と脱色の抽象画 信濃毎日新聞 2002年 1月 14日 
絵画とは、記憶をよみがえらせる窓 伊豆井秀一  2007年 NVS展カタログ
美術 三田晴夫 2008年 1月8日 毎日新聞
美 ここから 植草学 2008年 2月5日 信濃毎日新聞
いけばな龍生 2008年 574