東京写真月間2012


 佐藤 容子 写真展 
   



会期=2012年6月25日[月]-6月30日[土]
会場=表参道画廊
時間=12:00-19:00(最終日16:00まで)










 

1980年代にロンドンのセントマーチンで彫刻専攻を卒業し、その後、同じロンドンのCentral School of Art
で写真を学んだ。彫刻、写真、ドローイングと制作、発表を続けて世界各地を歩き回った。
しばらく発表は中断されたが、この度、撮りためたネガの山に向き合い、新旧作品をあわせて個展を開催する。





□作品について

どれから焼き始めても良かったはずの沢山のネガの中から、最初に焼いたのがこのエンジェルのステンドグラスが付いている窓だった。

この窓から外の庭を眺めていた日からどのくらい経ったのだろう・・・。
いったい私は何をみつめていたのだろうか・・。

写真は自分の彫刻作品を記録するために始めたのだが、徐々に気の合う表現方法となっていった。彫刻、ドローイング、写真、その時々で表現出来る方法でやればいい、変化する自分の環境の中でそう思った。しばらく彫刻にはご無沙汰しているが、変わらず、私は暮らしの中にああるシンプルで力強い形に感動し、凹凸な素材感に惹かれている。そして、それらを造り上げてきた自然と、人間の息づかいを感じながら、写真を撮っている。

窓の外の光を見つめ、そしてその先にある光を追いかけながら道を歩いていくと、何故か人々の祈りの場所に突き当たる。私たちは光を求めて歩き続けているのだ。
 









「Angel Window」(エンジェルの窓) 撮影/London/1984 現像2011/12





「Coffee Shop」(カフェ)  撮影/Nepal/2012/1 現像2012/2






「restaurant」(レストラン) 撮影/Nepal/2012/1 現像2012/2