東京写真月間2013 画廊企画展 
  
 板東 尚武

   
「苑誘」







会期=2013年6月17日[月]-6月23日[土]
時間=12:00-19:00(最終日17:00まで)
会場=表参道画廊
企画=表参道画廊











 「苑誘」 


    
50年前の夏、学友3人と卒業映画制作をした。タイトルは、
「武蔵野は生きている」。
16m/mフィルムで、30分ドキュメンタリーの作品であった。

東京オリンピックを翌年に控え、高速道路や建築ラッシュで、
ブルドーザーがダンプが、街中を走り回り、東京ぜんたいが、
喧騒の中でまたたく間に変貌した時代。ベンチャーズの曲に
のって、その東京の光景を撮影してまわる私たちは、その一方
で、武蔵野の面影が残っている木漏れ日の中の静かな大地も併
せて撮影した。

それから半世紀。東京の庭園、公園、植物園を訪れてみると、
わずかではあるけれど、武蔵野の面影が残っているではないか。

「武蔵野は生きていた」。都市と自然との対話が豊かに織りな
されていた、かつての田園都市の原風景がそこにあったのだ。
静寂の中、時に、草樹の力強い息吹すら感じられて。



撮影場所:小石川植物園、自然教育園(白金台)、向島百花園(墨田)、
光が丘公園(練馬)、石神井公園(練馬)

カメラ:LEICA MP, NIKON F、NIKON FM、RICOH CR1 FILM:TRI X400
 



板東尚武
1942年   東京生まれ

日本大学芸術学部映画学科 卒業広告代理店を経て
大日本印刷株式会社(DNP) 企画部(後CDC事業部) 入社。
アートディレクターとして 主に企業カレンダーの企画制作。
通産大臣賞、文部大臣賞など 多数受賞。
グラフィック企画室長、全国カレンダー展審査員8年歴任。
現代グラフイックアートセンター(CCGA)副館長就任。
大日本印刷(DNP) 退社。

現在  クリエイティブディレクター。フォトグラファー。  
日本写真協会会員、DNP写讃会会員 (株)アイノア顧問。


写真関連
1984年  2人2日展(写真と染色)・赤坂フローラルプラザ
1994年  個展「さよなら光が丘」・銀座コダックフォトサロン
1994年  2012年 DNP写讃会展に13回出品
1996年  第21回JPS(日本写真家協会)展入選(5枚組写真2作品)

個展
2010年  「光と影のウォッカ 72・09」ギャラリ-E&M 西麻布
2012年  「光と影のウオッカ 72・09」 フォトサロン サン・ルゥ 名古屋
2013年  「望郷桜・東京桜」 第一回アートフェスタせん百堂画廊(上野)
2013年  「苑誘」 表参道画廊(神宮前)






撮影:光ヶ丘公園(練馬)2013




撮影:光ヶ丘公園(練馬)2013