齊藤芳子・松本淳子 展 
      
ー S氏に捧ぐ ー





会期=2013年2月25日[月]-3月2日[土]
会場=表参道画廊
時間=12:00-19:00(最終日17:00まで)

入場無料







「月刊書道界」の編集をされていた提髪明男氏が逝去された。
 彼の紹介で知り合った齊藤と松本は、共に書道出身であり、
 それぞれが氏の指南を受け、より精神的・現代的な方向へと
 作品を発展させてきた。今回は3年前に他界された氏を偲び、
 はじめての二人展を開催することにしたという。
 精力的に美術の現場を観て回り、時には過激な評論を、
 時には楽しげに語らう氏であったと二人は振り返る。
 齊藤は、〜表現思索の初動をあたえてくださった人。の感謝を
 記憶の中から想起させての新作を展示する。
 松本の展示作品には、氏の言動を惹き込ませた初期作品や生前の
 氏の講評文も併せて掲示する。












齊藤芳子 「積層する韻」2012 水干 墨 綿布 パネル 
130 X 90 cm
 




記憶は構築であり再構築である
記憶は創造であり再創造である
また
記憶は運動であり
それは 持続である           『記憶』港 千尋


奥底から連なる記憶の「絲」を綴りながら
現在の空間に接触させることで起こる------応答の時空
そこには文字に置き換えたり、言の葉で還流してみても
すくいとれないものがあると思う
その豊かな事柄を堆積していく………
繰り返される行為(アクト)は、ある意味
盲目的な動作(ジェスト)の中から
立ち上がるものかもしれない。




齊藤 芳子(Saito Yoshiko)

北海道生まれ
1986 日本書道専門学校 本科、研究科修了
2007 早見芸術学園造形研究所 日本画塾卒業

<個展>
2004 墨の現在シリーズ/中野中 企画 (ギャラリーアンファン、東京)
2007 「Position No Position」企画 (ギャラリーエルグ、愛知)
2008 齊藤芳子展  (ギャラリー21+葉、東京)
2009 齊藤芳子展  (ギャラリー法邑、札幌) 

<グループ展>
’80〜 独立書展出品
2001 「コラボ2001」 (八ヶ岳高原音楽堂、長野)
2006 独立書展退会
2008 「NEW CONVENTION」 日本画塾卒業制作展  (シロタ画廊、東京)
2013 松本淳子 . 齊藤芳子展  (表参道画廊、東京)













松本淳子
「滅 
Metsu」  2011 紙 墨 パネル 135x35cm



□松本淳子(Matsumoto Junko)

1975年 東京教育大学教育学部芸術学科書専攻卒業(現筑波大学)

1997~2009年 個展(東京 ギャラリー砂翁)
2000~2002年 国際アートフェア(ベルギー ゲント)
2003年 国際アートフェア(オーストラリア メルボルン)
2004年 国際アートフェア(クロアチア ザグレブ)
2006年 国際アートフェア(ベルギー ブリュッセル)
2008年 日本女流作家展(オーストラリア メルボルン)
2008年 筆墨精神展(アメリカ ノースカロライナ)
2009年 筆墨精神展(韓国 ソウル)
2010年 筆墨精神展(アメリカ アトランタ)
2011年 書芸ビエンナーレ(韓国 釜山)
2012年 NIJIIRO展ー3.11いのちと絆ー(東京 鳩居堂)
2012年 韓国昌原文字文明展(韓国 昌原市)