故鷹 見明彦氏企画作家シリーズ  
 
   
 関口国雄

 やり直し 
   ー 荒れた小さい菱形の沼



 



会期=2020年3月23日[月] - 4月4日[土]・日休
会場=表参道画廊+MUSEE F
時間=12:00-19:00(最終日17:00まで)
企画=表参道画廊+MUSEE F  



      





美術評論家の鷹 見明彦氏の没後から続いている画廊企画展として
今年は美術作家の関口国雄の個展を開催いたします。


「関口国雄の作品は、ある場所や空間に関わる体験から抽出された
モティーフや行為をインスタレーション、素描、写真、VTR などの
複数のメディアとその併用によって再生する。合板、糸、紙、梱包材
など、ありふれた素材をミニマムに加工したり、日常の視野の一部
を撮影した映像を反復する表現は、素人のちょっとした工作仕事や
試し撮りされたフィルムの接続のようにも見える。・・・」
(Yume no Ato 夢の跡 / ハウス・アム・ヴァルドゼ− / ベルリン
1999年 鷹見明彦 解説文より抜粋)







 ― いまはわかる気がする・・
  いや、すっかり忘れてしまった・・・!
                     ― 鷹見明彦



 タイトルの とおり、過去の失敗、またそれすらにもならなかった試作や習作などのやり直しでできている。なかにはあ たらしく作ったものもあるにはあるが、それらも次の機会には別のすがたになる。

 副題の「荒 れた小さい ―」は1962年作の山口薫の絵画。鷹見明彦にとってこの絵は、少年の日からひかれつづけ た秘密の場所。そこへたびたび立ちかえっては「幻影の人」と出会うという―。
 複数のなつかしい人の集合のようにも感じられるその気配に、私もまた会うことをねがった。

                     2020年1月

                        ― 関口国雄







□関口国雄 (せ きぐち くにお)

1969年生まれ。
1997年からインスタレーション作品「挿話の習 作」、「やり直し」の発表を行う。


主な個展に、
JR日野駅構内(東京)、Galarie de cafe伝(東京)、モリスギャラリー(東京)、ナノ・リウム(山梨)、ギャラリーそわか(京都)、スナック葦(神 奈川)、青林堂ビル1階(東京)、森美術館(福島)など


主なグループ展に、
まちがミュージアム 富士吉田市(山梨)、
ひそやかなラディカリズム 東京都現代美術館(東京)
Yume no Ato ハウス・アム・ヴァルドゼー(ベルリン)
バーデンバーデン州立美術館(バーデンバーデン)
keep your distance シンガポール ナショナル ギャラリー(クアラルンプー ル)
表参道アンダーグラウンドシネテーク 表参道画廊(東京)など