野口裕香 個展「廻りめぐる魂」

                    ―多摩美術大学大学院修了制作展―





会期=
2022年3月7日 (月)ー3月12日(土)
会場=表参道画廊
時間=12:00-19:00(最終日17:00まで)



      



 


私は自己の中にある思考を描くことで作品を生み出す。母との確執、他者の目、様々な苦しみが脳内を支配 し目まぐるしく思考させる。素顔を見られないよう仮面をつけ、自分を偽りながら人と関わる。それは自分 であるはずなのに自分ではない感覚。私は何者なのか?身体が分裂し、私という形は元型を失くし、少しず つ死んだ。

地母神と呼ばれる女神は大地や植物、人間などこの世の万物を生み出した。母は私を生み出した。しかし母 もまた、地母神によって創造された一人間でしかない。私の創造の原点に立つ地母神は万物の始まりであ り、母であり、私であり、作品だった。地母神が創造と破壊の循環から世界を創り出すように、私は私の中 の小さな死を「描く行為」を経て作品という新たな命として生みだす。



*作品詳細
素材    布
サイズ  幅20m×高さ約60cm
展示方法 ワイヤー吊り
会場の壁に沿ってワイヤーにて吊る予定。
その他20〜30cmほどのオブジェを点在させる予定。






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野口 裕香  NOGCHI YUKA

1998年3月26日生まれ 徳島出身
 
2020 多摩美術大学生産デザイン学科テキスタイル専攻 卒業
2022 多摩美術大学大学院美術研究科修士課程デザイン専攻テキスタイルデザイン領域2年 修了見込 み
 
展示
2016 「LINK OF LIFE エイジングは未来だ」展 資生堂花椿ホール 東京
2018 グループ展「complex」 原宿デザフェスギャラリー 東京
2021 グループ展CROSS OVER Vol.28 in Thailand  Kalwit Gallery タイ
2021 二人展「回遊切符」 古本屋百年 東京
 
 受賞
2020  わたなべひろこ給付型奨学金 給付生
2021  池袋アートギャザリング事務局企画 IAG AWARD 2021 入賞








「廻りめぐる魂」ディティール 2021年  2000cm×60cm 染色 綿布