今回9 回目となる和光大学芸術学科3 年生の選抜展。今年度は大場あゆ、
マギー・J・リーの2 名が選ばれ、それぞれ個展形式で作品を発表します。
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《WAG
2022》「深淵からのぞく」
大場あゆは2019
年和光大学芸術学科へ入学。日本画を学び、岩絵具を使った平面作品を中心に制作しています。大場は絵画には「関与できない部分」があるとし、本展覧会では
「関与できない部分」=「隙間」に着目した作品を発表します。大場は絵画世界を独自に解釈し、連続する
世界(絵画)を断絶・あるいは繋ぐための「隙間」を内包する空間として再構成します。
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の隙間を持つ大場の絵画は柱のように空間に自立し、展示室全体を絵画体験の場として機能させるでしょう。
🔷大場あゆ
2000 年 東京都生まれ
2019 年 和光大学芸術学科入学

展示作品《みなも》のためのドローイング
実作品は和紙・岩絵具・銀箔・他を用い、サイズは1800 x 210 x 100 mm(予定)
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