EXPOSITION TODAY








 

 

 



夏期休廊
  

2008.7.14-8.31


 上記の期間、夏期休廊とさせて頂きます。
レンタルスペースのお問い合わせ・予約等はいつでもメールで受け付けております。 お気軽にお問い合わせ下さいませ。







 










EXPOSITION FUTURE












 


MUSEE F 企画展 
下薗城二

  

2008.9.1-13


  順光をあびて、影を消したビルの壁。下薗城二(しもぞの・じょうじ)が蒐めるのは、タイルや新建材に装われて 街行く者を圧する都市の皮膚のタイポロジーである。遮光ガラスの窓やグリッドに連続する表面が、仰角にわずかに パースを傾けてで切り取られ、垂直と水平の虜となる視線を逃そうとしている。最近観たペドロ・コスタの映画 「コロッサル・ユース」では、取り壊されようとするスラム街の闇に対して、移民たちが移住させられる高層アパート の外壁が仰角のロング・ショットで撮されていた。その空もないフレームに下薗の写真が重なった。街の記憶を取り壊 すのも建築するのも移民労働者たち・・・。モノクロームの渇いた表面の背後に、世界の内襞を滴るしずくの響きが聞 こえる。
                   鷹見明彦(美術評論家)


 








 


 
SINFONIE NR.2
〜響き合う素材と表現〜

  

2008.9.15-20


亀田 幸恵  駒村 直久  佐野 友光子 
清水 邦恵  鈴木 彩
  SINFONIE ・・・ ドイツ語で「交響曲」 素材に観点を
おき、5人それぞれが制作した作品(素材)が交響曲のように互いに響
き合う空間が作れたらという思いで 開催しています。昨年に次ぐ第二回
目の開催で、第一回目参加者の選抜メンバー四名と新参加者一名。
メンバーは京都・長野・栃木・東京にてそれぞれ制作をしています。


 








 


MUSEE F 選抜展 
本田真弓

  

2008.9.22-27

 
今回初個展 タイトル「時の間」。 画面に水を垂らし込めたような作品は、偶発的な側面を持ちながらも限りない作家の意図が感じられる。虚ろな 時間が流れるのは、画面下部に景色を配置した作品群である。ここでも作家の意図はたれ込めた空にあり、 淀んだ空気感に我が身を任せ時が経つのを待つような虚無感かもしれない。

2006年東京造形大学絵画専攻版表現コース卒業
2008年東京芸術大学美術研究科絵画専攻修士課程修了
2005,6年全国大学版画展買い上賞。 
2008年版画協会展 入選。


 








 


MUSEE F 選抜展 
鈴木保子

  

2008.9.29-10.4


「浮遊する像 形の交差 
 消えゆくイメージ 空虚感
 常に変化し形を留めない
 流れる景色は美しくもあり、虚しくもある

 版画で表現することは時間を版に留めよ
 うとする行為でもある。
 版と紙と時間のなかの対話をとおして 
 私自身の感じるものを大切に制作してい
 きたい。」

武蔵野美術大学大学院造形学科研究科版画コースを今春修了。
初個展。水中から水面をみあげたような みずみずしい作品。光を感じる水面下と暗闇をおもわせる水面上の暗示は作家自身の反映のようでもある。

 








 


 
越智波留香 

  

2008.10.6-11


東京学芸大学芸術文化課程卒業。
2006年同大学大学院教育学科研究科美術コース修了。   
「雨が降る静かな朝が好きだ。記憶をたぐると、明るい光を含んだ闇が浮かんでくる。雨の朝が好きなのは、    あるものがはざまにあり、そしてうつろってゆくことが感じやすいからかもしれない。光と影、流れと静けさ、昨日    と今日。今が記憶と未来の触れ合うところであるように、ものごとにはっきりとした輪郭はなく、全ては何かのは    ざまにあり、常にうつろってゆく。そしてそれは最後にはあるものとないものの間であることに気付く。    ・・・境界にある自分と、世界。その危うさと、切実な、確かさ。」