History of Exposition
since2002.9

過去の"展示履歴"は こちらからどうぞ
 2002.09〜2003.06
 2003.07〜2004.04
 2004.05〜2005.04
 2005.05〜2006.07
 2006.09〜2007.12
 2008.01〜2008.12
 2009.01〜2009.12
 2010.01〜2010.12
 2011.01〜2011.12
 2012.01〜2012.12









 




『moji moji Party』 No.5

写植賛歌

2013.12.2-7




写植讃歌。特許取得から90年の節目を2014年に迎える〈写真植字機〉は、世界で初めて日本で実用化され、出版・印刷事業の発展、 デザインの多様化に貢献してきた。その歴史や技術を紹介し、パソコンのデジタルフォントにはない魅力を再発見する。 そしてその写植文字盤を使用した作品も併せて展示!

 
会期中、写植機(SPICA-AH)を使用して写植体験を行います。
ご希望の方は、表参道画廊のホームページ<Link>で詳細をご覧の上、お申し込み下さい。




       









 




石井 槙 

2013.11.25-30






馴染みある形や色
テーマを含めた卑近な実感から 
離れられないことを諦めて 
ちゃんと向き合いたい。

一人で描くに留めず、発表することにし
子どもの頃の 
「この指とまれ」の心持ちです。    





1984年埼玉県生まれ。
2009年東京学芸大学大学院美術教育専攻修了。



 




       









 




長田堅二郎 

2013.11.18-23







美術表現が多様な解釈を生み続ける中にあって、物質を媒体とした彫刻表現も、構造・量感といった概念から開放されて久しい。長田もそうした彫刻の分流の中を模索する作家の一人である。長田の関心は、人、自然、社会などにおける動的平衡関係であり、包括的にそれらを作品に投影させるべく取り組んでいるという。2006年のMUSEE Fでの個展 《 脈 》 では針状の金属が空間天井から浮遊物のように拡がる作品を展示した。今回は表参道画廊と二つのスペースに2012年以降の未発表の近作と新作、最新作《chart》を展示し、
長田の彫刻世界を堪能できす。

1979年大分県生まれ。 2003年東京芸術大学美術学部彫刻科卒業。 2005年同大学研究科彫刻専攻修了。 
2006年「第8回大分アジア彫刻展奨励賞受賞」  2007年「トーキョーワンダーウォール2007入選作品展」(東京都現代美術館) 
2011,12年TOKYO ART FAIR出品。 2012年「第11回大分アジア彫刻展豊後大野賞受賞」(朝倉文夫記念館)他





       









 




潮田友子 
Summer Garden and Winter Giant

2013.11.5-16





 絵画制作に筆を使わなくなって久しい。筆の持つ自在さに描きたいという意思が直結してせきたてられることに、 私は煩わしくなったからだ。壁塗り用ヘラを両手で持ち、ゆっくりと手前に引きながら画面に絵の具を重ねている。ヘラの巾に絵の具が乗り、 また圧力の加減では絵の具が引きはがされる。絵筆のような自在さがなく不自由でもある。その不自由さゆえに決まった方向性の中での解放 された時間。 ヘラの動きは、西へ曲がった後いきなり直角に曲がって北へ向っていたり、東へ向かったはずがどこにもたどり着けなかったりする。 結果的にヘラによって均らされ、 ヘラの巾に絵の具の畝ができていく。  ながい時間をかけてゆっくり成長する、冬の巨木と、光り輝き胞子を散らす苔、夏の庭。密やかな進化または後退。 洞窟に迷い込んだ動物の残した骨が石灰水でゆっくりと結晶化していくような絵画 をつくりたい。


1947 宇都宮市生まれ 1972 東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
1972-76 墨田区立東吾妻小学校教諭
1976-84 西ドイツ ミュンヘン美術アカデミー絵画科卒業 ライプカ教授マイスタ ーシューラー

 




       









 




中田有華 

2013.10.28-11.2







私達は常に身の回りの様々な物事に対峙しています。そういった物と関わることによって生まれてくる自分の中 の感情や認識の過程の動きが私にとってのテーマです。そこで現れてくる動きはとどまることなく変容しています。 表面的には変化が見られなくてもゆっくり長い時間をまたぎ堆積、蓄積する。しばらくまったく表に出てこなかっ たものが突然隆起して何かの形となって出てきて驚くとゆう経験は誰しも有るかと思います。昔行ったあるひとつ の・が作用となってシミ出てくる。後の何かに影響する。そして確かに堆積してゆく。その運動は絶対に止まる事なく 自生的に動いてゆく。私はわたしとゆうなかに繰り返されてできるこの構築物をまだまだ捉えきれずにいます。  誰もが共通項として持っているこの曖昧な感覚を私は一枚の紙と絵の具の関係性に置き換えて、紙を挟み表と裏 から刷り重ねるという行為性を重視して、なんとか目に見える形にしていきたいと思っています。  出来上がった物を是非見て感応していただければ幸いです。


2010年 武蔵野美術大学油絵科版画専攻卒業

 




       









 




近藤鋼一郎
   「同じ青」

2013.10.21-26





おもに空をモチーフにした 手のひらに
のるぐらいの ちいさな画面の 絵具の
テストピースのようなものを 並べる展示




1964年愛知県生まれ 
1990年武蔵野美術大学大学院日本画コース修了 
1995年山種美術館賞受賞 個展多数。






        









 




平沼宏之 
I want to speak like music

2013.10.14-19




ありふれた土曜日です。中央公園では、ダンスを踊る人たち、フラフープをする人たち、太鼓をたたく人たち、音楽を奏でる人たち、チェスに興じる人たち、 そして、それらを観ながらベンチで語らう恋人たち、家族、ご年配の方々がお互いの人生をより合って、たのしいひとときを過ごしています。中央通りには 華やかに飾られたショーウィンドウが並び、子供たちは道化師にメイクを施され、恋人たちはソフトクリームを手に持ち、家族連れは買い物をたのしんでいる様子です。 所々にベンチの並ぶその通りのあるところから、アコーディオンのような清らかな音色が聞こえています。そのメロディーはとても切なく、あわ雪が地上ですぐに 消えてなくなってしまうような儚さを感じさせます。その音色に魅かれて近づいてみると、それは、バンドネオンの響きでした。バンドネオン弾きは美しい青年で、 なんとも小さく、繊細に、こじんまりとうつむきながら、鍵盤を均整のとれた指さきでなでているのでした。身なりはうす汚れていますが、かたわらには、 大きなザックがきちんと置かれています。私は、少し離れた店の軒先で、バンドネオンのなんとも美しく、清らかで、悲しみをおびているのだけど、あかるい メロディーを聞いていました。バンドネオン弾きは、周りを見ることもなく、ゆるやかな動きのなかから、美しき輝きを放っています。きっと彼はこうして 世界中を旅しながら人生を送っているのでしょう。ここでこうして彼の音色を真近にできることは奇蹟のように感じられます。どれくらい聞いていたのでしょう。 ずっとこの場所にいたいと思いましたが、私は行かねばなりません。あたたかい食事ができる分の気持ちを彼にささげました。バンドネオン弾きは美しい音色と 共にか細い声で、神のご加護を、と、ささやきました。まだ東の空にいる太陽の光は、彼と私をやさしく照らしているのでした。
 





       









 




加藤伸郎 

2013.10.7-12





「私達は日々様々な視覚体験にさらされている。
しかし見ているようで何も見えていないのでは
ないか。それは、目を閉じて街を歩くような
ものだ。
作品は日常的に目にする様々なイメージをもと
に作られている。新聞や雑誌の切り抜き、テレビ
画面やインターネット画像。私達が視覚する事柄
の無意味性や不条理性について、作られた物を
悪意をもって作り変え、怒り、恐れ、くだらなさ
やいい加減さを通して形にしていきたい。今回の
作品は、鏡と窓、内と外、個と環境、それらの
認識についてを作品にした。」   




1980愛知県生まれ
2004東京電機大学工学部建築学科卒業  
2006東京綜合写真専門学校第二学科卒業
[個展]  2012「Dance crazy,till a meal gets rotten.」(MUSEE F)
[受賞歴] 2009「ワンダーシード2009」入選 2011「ワンダーシード2011」入選






        









 




宮坂絵美 

2013.9.30-10.5





私は青をテーマに作品を制作している。
青は見る者の心を静めてくれ、かつ
ロマンティックな印象を与える。
グラスの曲線、線描のライン、雲という
浮いたモチーフの不可思議さ
そしてなにより青の美しさを伝えたかった。
ただそれだけ。


宮坂絵美
1989年長野県生まれ  
2009年 女子美術大学絵画学科洋画コース 中退
2012-2013 「orbital sign」松本市美術館、長野
2012年「上海アートフェア」上海、中国
2012年「3331EXPO」東京
2012年「Leipzig exhibition」ドイツ

       



 









 




越智波留香 

2013.9.23-28





『-漢詩の一節より-』



制作を続けるうち、文人画に託された思想を
理解したいと思うようになりました。
今回は試みとして、唐〜宋時代中心の漢詩の
一節を題材としました。
会場では詩の全文も併せて展示したいと思い
ます。古人の詩を理解し、表現するにはまだ
まだ至りませんが、長く育まれた普遍的な思い
に近づく、手掛かりとなりましたら幸いです。


越智波留香 1980年 東京都生まれ
2005年 第3回トリエンナーレ豊橋  星野眞吾賞展(豊橋市美術博物館)‘08.‘11  2008年 個展(MUSEE F)‘12   2013年 「24名の作家による今日の墨表現」(佐藤美術館)他







        




『帰鳥』
(陶淵明「飲酒 其の七」より)





 




山形忠正 

2013.9.9-21(15日休)





「SEI−人身は受け難し、爪の上の土、人身は持ち難し、草の上の露」


15年近く、同じSEIシリーズを制作・展開してきた。さらに前に遡り10年、 BWRG−worldシリーズも含め、同じコンセプトで制作し、現在に至る。 ものを作り、描き、気が付けば、自身は半世紀を迎えようとしている。 折り返し、これからも自己表現の追求と制作は、変わらないものと、 新しい挑戦に向かうこと。限られた時間・空間の中で、繰り返す自分。 少し自分の拘り・習性が見えてきたように思う。永遠という言葉を信じ、 身近なものに目をやれば、其処等じゅう、私に「儚さ」の対象が、永遠 を教えてくれる。今回の作品は、20代に偉大な先人の言葉からインス ピレーションを受けたものである。 このSEI-シリーズの集大成と新たな SEI∞HAS−プロジェクトを始動開始する。 私の制作活動に関わる、すべての人々に感謝して。

山形忠正 1965年 岡山県備前市生まれ
1991年 東京芸術大学美術学部油画科卒業 1993年 同大学美術研究科・修士課程修了 〜96年同大学・油我科助手
現在 ・美術教室「創作工房・クリエコ」、東京・世田谷エーダンモール商店街に開設、代表。 ・カルチャースクール、美術講師(クラブツーリズム、ヨークカルチャー大船、みどり会) ・神奈川県私立中・高等学校、美術科非常勤講師、付属幼稚園造形絵画教室講師 ・東京都世田谷区在住。





        









 




村尾里奈 

2013.9.2-7





観者の身体感覚に働きかける空間的な彫刻作品の展示


昨年に続き2 回目となるMUSEE F での村尾の個展は、前回と同様、人間の身体感覚と空間との関係性を模 索した空間的な彫刻作品の展示となる。村尾は自身の身体が有する空間的性質について、「骨に肉がついて いるように、身体感覚に空間がついている」ように感じるといい、身体にまとわりつく空間と、その延長 線上にある空間、そして身体の領域を超えた外界の空間とが、それぞれ擦れ合う空間の厚みに興味がある という。そして、そのような空間に生じる摩擦は、身体が軸を有した動く回転体であることに起因するの だという。村尾は、身体の性質を映し出す典型的な媒介である彫刻に、身体と空間との関係性を体現させ ることに挑み続けている。

村尾里奈 1975 年生まれ
現在 愛知県立芸術大学美術学部彫刻専攻 専任講師
米国ニューヨーク州アルフレッド大学アート&デザイン学部卒業(1998),東京芸術大学大学院彫刻科にて 修士号(2002)および博士号(2006)を取得。野村国際文化財団 野村賞受賞(2005),東京芸術大学修了制作買 上(2002)。





        









 




東 源心 

2013.7.15-20






ハッと息をのむようなダイナミックな色使いと目の回るような構図の作品はタイムマシンかブラックホールに吸い込まれたかのような錯覚にとらわれる。 作家の内面のエネルギーがそのまま画布にあらわれているかのような作品はとても異国的であり不思議な異次元サスペンスでもあるような楽しい作品である。表参道画廊と同時開催。




        









 




PLUG Trois Coulerurs + a piece of GITAI 
DAISUKE /Shingo FUSE /Hitoshi SEKI

2013.7.8-13




家電等を使ったインスタレーション系、ユニットコラボ展。

界隈を並列に動いていたapGとTC, あるきっかけでコンセントにつながれ新しい何かを作り出すことになりました。

作家紹介
Trois Couleurs 現代美術+現代音楽+パフォーマンス+α=面白いこと で、あれば枠にとらわれず活動するユニット
a piece of GITAI 某ユニット名義で20年近く制作活動。他、幾つかの個人名義でも制作。
a piece of GITAI名義では、今回が初の展示。


※7/8 初日 パフォーマンス&パーティーあります  




       









 



MUSEE Fセレクト

高瀬智淳 

2013.6.24-7.6



背景 × 背景   



『世界は背景の入れ子式連続性、最初の箱も空き箱でない限り、その極小の箱に世界で一番小さなものが入っている、素粒子と呼ぶべきか、見えないものと呼ぶべきか、どちらにせよ極小の粒。

「地紋のドローイング」

 曲線→破線→点→消失→点→破線→曲線→破線・・・点や文字や模様が循環する。ひたすらの点々、文字の繰り返し、植物を連想させる模様、それらを「地紋」のイメージで描くのは背景として世界を表現したいから。


「るすいの箱」「ニカウ」「糸を水平に」「ミニカードローイング」から「地紋のドローイング」へ

 何が入っていたか分からないようにパッケージの紙箱を裏返しに組み立てる、中に何か入っているとしたら人は見たことのない物を期待するだろうか。映画コイサンマンの冒頭、砂漠の民がコーラ瓶を拾う、初めて見たそれは滑らかな曲線で光を透過する、硬く丈夫で色々な用途に使える神様からの贈り物。ミニカーの図を描く練習では、見なくても描けるまでになると手が止まる。客観的に描く訓練では目に見えないものは描かない。見えないものが何だったのか解らないまま対象への愛着も消える。なぜ水平に張った糸は弛んでいくのか?重力と劣化によると答えれば客観的、糸に積もる埃のせいと答えれば少し主観的。完全な主観によれば一本の糸も様々な物語を生む。裏返しの箱には完全に主観的な世界が閉じ込められている。そこから見る外界は複雑で不条理、映画コイサンマンではこのように語られる「動物は環境に合わせて進化したが人間は自分で作り変えた環境に喘いでいる」

 自然も文明も同じ背景の上にある、背景が入れ子式に連続するのが世界、最初の箱に入っているものは?主観的になら見えない物、客観的になら素粒子、立場の違いはあるにせよ極小の粒。
「つくるとつくらないわかるとわからないの中庸」
 無理に作りたくはない、現代の行進の陰で燻る病の様な小さな声に、私も感染した。

2013年5月7日 高瀬智淳 』



1996年多摩美術大学大学院を修了後、個展・グループ展で制作発表を続けたが2004年から活動を停止し関東郊外に住居兼アトリエを移し、制作の眼差しは宇宙から世界へ、極小の世界に向けられていた。今回、ほぼ10年ぶりの個展として発表する。「自然も文明も同じ背景の上にある。」と禅問答のような思考のなかで制作された作品群には時間を重ねた存在感と純粋な境地が表現される。



        









 


東京写真月間2013

宮内雅之 

2013.6.17-22




”4.7m+”から観る都景2012

最近、横断歩道橋を渡っていますか?

ターミナル駅前などの大きな交差点にある場合や総業施設に繋がる連絡通路は利用しますが、
身近にある横断歩道橋は?

横断歩道橋の桁下高さは、『4.7m』もあります。
歩道橋を渡っているときの人の目線は、長い首のキリンの目線より高いのです。

私は横断歩道橋から、少しのんびりと眺めてみました。

横断歩道橋はすごく揺れます。下を大型トラックが疾走するときは驚くくらいです。



        









 


東京写真月間2013

宮崎広明 

2013.6.10-15




景(ひかり)
光溢れる町(まち)

僕はコルタカからブリーというまちへ行く寝台列車のなかに居た。コルタカという街の騒音と雑踏に疲れていたからだ。
やがて朝が来る。車窓の風景はいままで見てきたインドとは全く別のものだった。 

汽車は駅のホームにすべり込む。見えた。海だ。
水面は湿気を含んだ強い光により輝いている。
波の音、道路をノンビリと歩く牛た
ち、楽しげに語らう人々の声。

町は光に包まれていた。ここは僕の全てを包み込み許してくれるそう思った

「よし、居られるだけここに居よう」 僕は心に決めた



1982年 東京うまれ
2006年 東京綜合写真専門学校 研究科修了
 













 


東京写真月間2013MUSEE F企画展

坂田峰夫 

2013.6.3-8




Photographs

私にとっての写真は、物語を演出する手段ではなく、光を感受するという特別な魅力を通して、関わる世界の別の見え方を再認識する装置/もう一つの視覚のようなものである。
光は、様々なものとの距離や関係を気付かせてくれる。花や風景などのありふれたモチーフの中にある、光そのものがみせるひそやかな振舞いに注意し、見過ごしそうな関係を体現したい。
写真的なドラマチックな現象をそのまま表現するのではなく、見えることの為の光の、見えない光の粒子を拾い集めるような、、或いは、呼吸によって自らの内と外を確認するかのように、光と私の関係は、私にとって、写真であること以上に大切なことである。






       











 



 

東京写真月間2013選抜展

田村玲子

2013.5.27-6.1




「道のり」

写真を撮り始めてから一時期を除いてずっと、同じエリアを歩き回ることを続けている。アトリエで壜や壺や小箱を 並べて繰り返し描き続け絵画を探求したジョルジュ・モランディが好きで、どの絵もそれぞれ違っていて面白く自由で美しく、見飽きること がない。写真ならそんなふうに対象の珍しさの魅力をすてて限定の中で撮り続けたら、何が見えるのだろうかと思う。 絵画と写真はともに平面で似ているが、写真の空間は絵画のそれとは違っていてどこまでも現実に依拠している。むしろ移動すれば見える ものが変化する建築の空間に近いような気がする。わたしはそれを経験の面影だと思ったが、本当に願うのは、それが測り得ないものであることだ。                              


東京生まれ 
 
〈個展〉
2004 「場所の風景」新宿ニコンサロン  2008「空白の形」ギャラリー山口 2009「未分」ギャラリー山口  2010「場所にて」UP FIELD GALLERY 2012「生と空間」表参道画廊






        










 



布施新吾 

2013.4.8-13




プラスチックが光合成し、都市の空気を作り出しているような錯覚。
無機質で衛生的、だけど少し毒があるような感覚。
そんな空気感を表現しています。


1966 川崎市に生まれる。 
帝京大学文学部英文学科卒業。 主に反自然的な素材を用いて作品制作。  
第五回昭和シェル現代美術展 シェル美術賞2003-4、川崎市美術展などに入選、横浜ザイム、創造界隈9001、 かわさき現代彫刻展、noboritomap#1などに参加 
他 現代アート音楽ユニットTrios Coulersでも活動中




        









 



下小川 毅 

2013.4.1-6




 2004年に東北芸術工科大学大学院 芸術文化専攻 芸術工学科を修了。
 思春期男女の純粋な異性への憧憬をテーマに
したシリーズなど、模型素材を駆使した小品からインスタレーション作品までウィットに富んだ作品を発表してきた。
 今回は、全くおもむきを変え、立体作品1点と平面映像作品5点を暗室の中で展示する。新シリーズは、立ち位置を変え都市の光を意識した心象風景をなぞったような作品で今後の展開が楽しみな個展となる。

2010 千代田久3331オープニング シークレットオークション出品  いわきトリエンナーレ2010参加 
2011 EPSアートフェスティバル(韓国・ソウル)参加  女子美ホワイトギャラリー展 MUSEE F個展
2012 COLORS展 参加 代官山ヒルサイド





      









 



坪井康宏 

2013.3.25-30




  「三次元から二次元へとドキュメントされた絵画」をコンセプトにせいさくしている。〈布らしい〉〈布っぽい〉ものをモチーフに構成された画面は、現実的に行いたい欲望あるいはすでに行った校医のドキュメンタリーとして、よりリアルな出来事を体現している。色彩の基となる青色はすでにインスタレーションされている現実であり、同時にそれ以外の色彩はこれからインスタレーションされる絵画である。   


受賞: 2012 シェル美術賞2012 入選
    2013 第8回 大黒屋現代アート 大賞   





        









 



イエロークレイ陶芸教室作品展 

2013.3.18-23




  陶芸教室イエロークレイでは、作るだけでなく作品を活かす展示をして、みなさまにご覧いただくまでを制作の大切なプロセスと考え、また、一年の成果として作品展を開催いたします。   今回のテーマは「時」。「時」に関する事からイメージを膨らませて制作します。粘土は、造形の基礎を学ぶのにうってつけの素材です。やわらかい土の感触に始まり、その人の考えや時代が、自然と作品に表れます。茶碗や湯飲みにはじまり、枠を超えたさまざまなアーティスティックな造形と展示を、多くの方にご覧いただきたいと思います。                  陶芸教室イエロークレイ 齊藤昌一


  

      









 



陸前高田展2013 

  〜今日まで、そして未来へ〜

2013.3.10-15





  東日本大震災からちょうど2年が経つこの時期にあわせて、壊滅的な被害から復興を進める岩手県陸前高田市の現状を伝える記録写真展を開催する。13万人のボランティアに支えられた陸前高田。「〜今日まで、そして未来へ〜」と題し、震災を今一度見つめ直す展示。写真展のほか募金やグッズの販売も予定している。  


※NPO法人陸前高田支援連絡協議会 AidTAKATA 主催  
表参道画廊と同時開催
   



        









 



小川佳夫 

  ー 
鷹見明彦氏に捧ぐ ー

2013.3.4-9




  「情熱の淵源は、盲目の目的意識なのだと、僕はいまだに信じている。」鷹見さんが送ってくださった、共通の師である文学者の言葉だ。 言葉の意味を探るにつれ、共感を覚えながらもその文章の深さ、理解の難しさを思い知る。絵を描いていて「なぜ描いているのか」と自問する ことがよくある。「情熱だけが先走っているのか、否、何かに惹かれているから筆を持っているのだろう」と際限のない問答を繰り返す。 「盲目の目的意識」を突きつめることは不毛かもしれないが、敢えて言葉にするなら、時空や人間存在を超えた何者かへの憧憬、或いは束の 間の生の痕跡を残そうとするもがきなのかもしれない。
鷹見さんの信念のバトンを受け継いだ、と勝手に自負している。



 東京芸大を出て発表をはじめた1980年代から90年代前半には、第1回VOCA展(1994)をはじめ、新世代の絵画をになう才能の一人として評価を集めた小川佳夫。95年の渡仏以後、12年間のパリ滞在をはさんで同じ方法によりながら、ゆっくりと海流とともに巡り育つ鯨のような成長を見せる画家の帰国展。一見、純化された作法に映る小川の画業は、錬磨された術中に収斂されてしまうのではなく、孜孜(しし)として葡萄畑を育もうとする人の忍耐と歓びに近い。ひと房の収穫のために耕し苗を植え、剪定をつづける。それは大地という額のうえに束の間の痕跡を残していく存在のサインにも映る。  鷹見明彦(美術評論家)(2008年3月表参道画廊個展でのテキストから抜粋)   



         









 



五十嵐朋子 



2013.2.25-3.2





  今どこにいるのか、よくわからなくなる 
 何年何月何日なのか、よくわからなくなる 
 すぐに答えは出るけれど
 年齢も性別も職業も今日の日付も 
 全部簡単に出る答えなのに 
 にわかには信じがたい 
 心が現実に
 追いつけなくなって 
 置いてきぼりを食っている 
 アナタハワタシ  ワタシハアナタ



2004年東京学芸大学大学院教育研究科修了 
受賞: 
2011 第7回世界絵画大賞展 入選   
2011 第9回熊谷守一大賞展 入選(賞候補)
2012 シェル美術賞2012 入選   
2012 2012年度写真新世紀 佳作
   



        









 



渡邊直人・永田悟郎 



2013.2.18-23




    
・美術史では、その場所に特有の景色として成り立っているart-workをsite-specific Artと呼ぶことがある。屋外、屋内問わず、それらは恒久的に設置されていることが多い。
・わたしたちの作品は設置したり持ち運んだりする事ができる。だから、もし作品を設置した空間と密接に関わった総体を作品とするとしたら、それらはとても一過的なものでその場限りのものになる。
・展示する事で、作る側の視点だけでみられてきた制作時とは違って、それ以前の過程に触れていない者の視点をその場所に介入させる事ができる。作品はそのとき2つ以上の視線に晒され、2つ以上のパースペクティブを持つ事になる。
・あえてMUSEE Fの空間で2人による展示を行う。
・永田くんは絵を描くことでの自己表現に興味があるようだ。
・ぼくは絵とインスタレーションの関係に興味がある。

















 



尾高 敬 

one

2013.2.11-16






    
作品を生み出すために岩や石や砂をモチーフとして選びました ここに写っているものは確かにそれらですが なによりもまず とにかく私は写真を撮りたかったのです 写真を撮ることが いま私に出来るもっとも真摯な行動で 何かに対する純粋な方法だと信じています












 



FACE THE FAR EAST 



2013.2.4-9






FACE  THE FAR EAST は2011年より始動した、画家たちを中心とする グループ展プロジェクトです。 多義的な単語である FACE は、動詞的 には“対面する”こと、名詞的には“垂直面”、合わせて“相対しうる 絵画”を含意しています。・・・

※表参道画廊と同時開催・・表参道画廊HPをご参照くださいませ。