History of Exposition
since2002.9

過 去の"展示履歴"は こちらからどうぞ
 2002.09〜2003.06
 2003.07〜2004.04
 2004.05〜2005.04
 2005.05〜2006.07
 2006.09〜2007.12
 2008.01〜2008.12
 2009.01〜2009.12
 2010.01〜2010.12
 2011.01〜2011.12
 2012.01〜2012.12
 2013.01〜2013.12
 2014.01〜2014.12
 2015.01〜2015.12

















高見 裕美子 

2016. 11.28 - 12.3

For You 


 トラディショナルキルトをベースにした作品を制作してきました。
素材は主にコットンでハンドピーシ ング、アップリケ、キルティングで制作しぬくもりのある作品となっています。
 国内外のコンテスト入賞入選作品と、作りためたクリスマスキルトの作品も展示します。
  
初の個展を開催するにあたり、長きに渡り見守り応援して頂いた皆様に感謝の気持ちをタイトルに込めま した。


※表参道画廊と同時開催展。詳細は 表参道画廊のHPをご参照くださいませ。




















榊原 ようこ 

2016. 11.21 - 26


「影をあつめる」
 

 私達は物そのものを見る事はでき ない。物に当たった反射光を見ているだけである。写真は光を写していると言われるのは そういう事であるが、物を見るにはもう1つの方法がある。対象が光を遮った、その光の 欠損、つまり影を見るという方法である。

 近年、天文学では新しい惑星を探す際、恒星に遮られた惑星の影を探す事で発見する、 と聞いた。影で物を見るとはどういう事なのか。光よりも私に想像力を喚起させるこの不 定形な存在を通じて物が見たい、そこには影でこそ見える新しい星のような物があるので はないか?
それが20年程前から影を撮影し始めた理由である。今回は、前回までを継承した部分 と、新たに定点観察の手法などを交えた複数のアプローチによる、「影をあつめる」展示 となる。



1996年大阪教育大学教養学科芸術専攻卒業。
1998年東京綜合写真専門学校卒業、研究科中退。






























リフレクション 2016
 
 寺 崎珠真   丸山慶子   若山忠毅


2016. 11.7- 19  ・日曜休廊

 

リフレクション写真展2016について 

           湊雅博/ディレクター

風景に係る写真家のあらたな表現と可能性を表象する場としての「リフレクション」写真展は今年で4回目 の開催になります。
昨年の展示では「風景として認識する場所とその考察」という展コンセプトを作家各々が作品に反映させる 為に、作品制作していく過程をお互いに検討し確認する作業で生じた共有する意識と恊働性を表象させるよ うに、各々の写真が重層的に交差する展示空間を出現させました。
今年の展示は3名の作家が参加して、毎月の会合を重ねて各々の作品制作を精査しながらより深化した展示 空間の構築を考えてきました。
作家にとっての個別性である場所、知覚する身体、カメラの知覚との関係を考察していくことは、対象にし た場所の存在と写真に変換された風景として存在する場所との関係性を、あきらかにする事にもなります。
作家個々の成立要件の同義と差異を展示空間として表象させることで、各々の作品が反応し合って、観者に あらたな知覚意識を呼び起こす磁場を表出させる風景写真の有り様を提示します。

※ 表参道画廊と同時開催展。詳細は表参道画廊のHPをご参照くださいませ。

























槙原 泰介 

2016. 10. 24 - 11.5  日曜休

Nature Study 

槙原泰介の個展を開催します。 槙原は、身近な
場所から選んだものを空間に転用・誤用する
インスタレーション作品を発表してきました。

イギリスからの帰国後、広島・瀬戸内でレジデンスの経験を重ね、2016年から東京に拠点を移し
て活動 しています。本展は11月中旬から開催
される個展(武蔵野美術大学gFAL)に連続する
展覧会です。 “Nature Study”と題し、新作プラン・平面作品などを展示します。
  


 























サミー 関口 

2016. 10. 17 - 22

グラスリッツェンは、ダイヤモンドポイントと総称されるガラス工芸の一つです。技法を習得してから数年 というサミー関口ではありますが、
本年の日本クラフト展で入選した作品を中心に
グラスリッツェンの世界をお披露目する。

  


 























海野 陽子 

2016. 10. 10 - 15

【i-chi-gu-u】


  

見慣れた日常、そこに広がる風景が全く異なる景色に見えることがある。いつも見慣れた場所 のはずなのに・・・その理由は感覚のいたずらかもしれない。

こちらで3回目となる個展のタイトルから
は、緊張感を持って見慣れた街にくり出る写真家の視線がその一瞬を捉えて提示されるようである。


静岡県生まれ
京都造形大学 芸術学部美術科卒業


 

























松丸 健治  


2016. 10. 3 - 8

絵画の制作を続けるなかで抽象に向かったという
松丸。一見、社会とは全く別物のような絵画作品
だが、実 は一定の距離をおいて関わって制作しているという。絵画に向かう姿勢は一貫して真摯であり、弊廊では7 年ぶりの 個展となる。新しい
魅力と出会いそうな楽しみな展覧会である。  


 




























宮崎 広明 

2016. 9. 26 - 10.1


晩 夏


夏の終わりの昼下がり、
風の音が止んだ。

デスクトップスピーカーからは
けだるくジョニミッチェルが聴こえる。

灼けつく様な日差しと静けさのなか

僕はあの日の幻想を求め彷徨う。


  
東京生まれ
東京綜合写真専門学校 研究科修了



 























小穴 琴恵

2016. 9.5 - 10


 この世にはものとものの間の余白が無数に存在するが、ものと余白は一体どちらが多いのか。
そう疑問に思いよく目を凝らして見ると、当然だがふとしたきっかけでものは余白になり得るし、その逆も また然りだと感じる。多くの人が言うようにやはり境界とは曖昧なものらしい。
 黒でもなく白でもないグレーの部分を魅力的に解釈することは、この世を軽やかに生きるために重要だと 考える。絵画においてはもっと顕著だろうと思う。
 私が制作の上で頼りにしているものは「視覚」と「体」と「勘」だが、それらを使ってどこまでグレーを 覗き捕らえることができるのか。
 モチーフを選び描いていく上で、そのモチーフはものでありものでものでなくなっていく。しかしそれは より一枚の絵画に近づいていく事とイコールである。ものを超え、余白を超え、すべてが混ざり合った後の グレーを確実に捕らえたいと日々思っているが、まだまだ私は力不足である。
 いつしかちゃんと捕らえられる日がくるだろうか。しかしそれができてもまた新たなグレーに足を突っ込 むだけだろうと予感する。しかしその行為はもしかしたらこの世で一番愚かで面白いのではないかと思う。
























瀬崎 聡子

2016. 8. 29 - 9.3


  形ではなくそのものを感じたままにとらえると、道端の濃いし、電線で区切られた空、すれ 違う人々が、全く違った風景に見える。

  物質がすべて独自の周波数を持ち振動しているとしたら、わたしたちの目の前にひろがる世界は、どのよう に共鳴しあい、どんな音を奏でているのだろうか。

 日常の中から夢、記憶、風景の断片を拾いあげ、身体から自由に発するかたちと線描をもとに心象風景、 自 然を描いています。

  
 






















東京写真月間2016 

守礼寿多 翔太 

「Real ideal」

2016. 6.13 - 18


  「私と世界の距離感。
   私と世界の関係性。
   日々の中にある私の理想的な現実。」



1989 年ロンドン生まれ。
2013年に日大生産工学部建築工学卒業。

 
























東京写真 月間 2016 

布川淳子
 


2016. 6.6 - 11


 昨年春に弊廊での初個展を開催した。光田由里氏がコラムを持っていた季刊誌「WOMB」のメンバーと して活動し、サイアノタイプによる写真集を出版するなど個人活動も精力的にこなしてきた。今回はフォト グラム手法による新作の発表する予定。よりダイナミックな作品になりそうで 楽しみな展示である。 





























東京写真月間2016 

平沼宏之 

 

2016. 5.30 - 6.4


朝から活気のあるこの街の通りを、今日も東へ歩いていきます。街の中心にある教会の裏通りから、ギ ター と鈴の音が聞こえてきます。静かによわいを重ねた夫婦が、瞳を閉じながら、肩を寄せ合って、おだやかに 美しい音色を奏でています。しばらく足を止め、この心地よい空間をたのしみ、ほんの気持ちを捧げ て、一 日が始まるのです。
この方々が毎日いるとは限りません。あまり出会えることがないのです。そして、数回目に出会うこと がで きた時でした。男性がギターを奏で、女性が寄り添うように鈴でテンポをとって、いつものように瞳を閉 じ、ほほえんでいたのですが、男性が美しい声で歌い始めたのです。なんときよらかな声なのでしょ う。女 性の笑顔がはじけます。とても尊いなにかにふれることができた空間でした。
東の空に昇った太陽の光が、わたしたちをつつみこみ、おだやかであたたかいほうへと導いてくれるの で す。




















東京写真月間2016 
未来デザイン研究所企画展

火星の風景

 

2016. 5.23 - 5.28


この写真群は、NASA(アメリカ国立航空宇宙局)の火星探査機『MRO (Mars Reconnaissance Orbiter)が、火星の300km上空から高解像度カメラ「HiRISE」で撮影した画像から選出 した。MROは2005年8月に打ち上げられ、 2006年3月に火星の周回軌道に到達。火星の表面を詳しく調査し「HiRISE」が撮影した画像は4 万以上を越え、それらは全てオープンソースとなっている。 未来デザイン研究所では、その中から7点を選び印刷した。科学の力で可視化された火星の地表は、観る者 に地球との類似点、宇宙の時間や歴史などを考察させる絶好の機会であると企画した。
 

These images of Martian landforms were taken by the NASA’s HIRISE (High Resolution Imaging Science Experiment) camera aboard the Mars Reconnaissance Orbiter. It consists of a large mirror, as well as a large CCD camera. It can resolve objects 0.3 meter across from a height of 300 km. Launched in August 2005, it reached Mars in March 2006, and has sent over 40,000 high-resolution mages of the Martian surface. All of the images produced by HIRISE are in the public domain, with no copyright and no restrictions on their usage by anyone in the public. Azby Brown and Miyako Takeshita of the KIT Future Design Institute selected and printed the images on display here. We hope they stimulate viewers to think about the similarity of these landscapes with those on Earth, and how familiar physical elements tell a very different story of time and planetary history. The original photos can be downloaded from http://www.uahirise.org/





















越智 波留香

  「桃源探」
 

2016. 5. 16 -  21


 「文人画」を参考に、漢詩に取材した作品を制作しています。長く受け継がれてきた思想を振り返る こと で、普遍的な理想の世界を垣間みることができるのではないかと期待しています。
 今回は平面作品と箱の中に漢詩と作品を入れた立体作品も展示します。作品とともに漢詩の世界も味 わっ てくださいますと幸いです。


東京学芸大学大学院修了。
現在 横浜美術大学専任助手

個展 
MUSEE F(2008,12,13,14,16)
ギャラリー坂巻(2009,11,12,)
「24名の作家による〜今日の墨表現」展(佐藤美術館)
3人展「水・そして光」(村越画廊)他




























手嶋毅 365日のパピエ・コレ展

 

2016. 4.11 - 16


 リタイア後は、我家teshihouseを拠点に、Teshima Creatives Associates と名付けたユニットをパートナーである妻慶子と共同で活動 し創造的な人生を目標 に過ごして行くことを目指しています。
 具体的には、絵画、陶芸、立体オブジェ等のートワーク制作と、こどもたちに美術 作品を楽しむよろこび を知ってもらおうと、「美術鑑賞の楽しさ」を身につけるための教育プログラム企画 を考え実践していま す。


http://www.teshihouse.net/
http://teshihouse.exblog.jp/

1944年生まれ。慶應義塾大学哲学 科美学美術史学科卒 業。
大日本印刷、DNPアーカイブ・コム、DNPアートコミュニケーションズを経 て2010年退職。
アート・ドキュメンテーション学会評議員。

※ 表参道画廊と同時開催
詳細は表参道画廊のページをご参照下さいませ。


























Jens

2016. 4.4 - 10

アパレル会社Jensを立ち上げた武藤氏の企画展。洋服のみを扱うアパレ ルとしてではなく、総合的なブランドとして製品開発を手がける。今回は、東京芸大工芸科を修了した若手 アーティスト黒澤潔氏とコラボし、一風変わった小物製品も発表する。


※表参道画廊と同時開催
詳細は表参道画廊のページをご参照下さいませ。























MOJI MOJI 2016

写植体験 文字道

 
2016.3.28−4.2

文字道の伊藤義博が企画する写真植版についての展覧会。日本で初めて製品化に成功して90年が経つ写 植。印刷手法として重要な役割を果たしたのはごく短い期間に過ぎないが、ワープロ、パソコン、デジタル へと次なる技術への橋渡し的な存在でもあった。印刷技術の歴史の中での立ち位置を再考する試み。
表参道画廊の展示では、日本最初の印刷機(活版)が天正遣欧少年使節団によってマカオ経由で長崎に持ち 込まれた経緯を踏まえマカオ出身の写真家の写真展を開催を予定している。

※表参道画廊と同時開催
詳細は表参道画廊のページをご参照下さいませ。





















イエロークレイ陶芸教室作品展

 

2016.3.21 - 26

陶芸教室イエロークレイでは作るだけでなく作品を活かす展示をして、みなさまにご覧いただくまでを制作 の大切なプロセスと考え、 また、一年の成果として作品展を開催いたします。 今回のテーマは「連」。 「連」に関する事からイメージを膨らませて制作します。粘土は、造形の基礎を学ぶのにうってつけの素材 です。やわらかい土の感触 に始まり、その人の考えや時代が、自然と作品に表れます。 茶碗や湯飲みにはじまり、枠を超えたさまざまなアーティスティックな造形と展示を、多くの方にご覧いた だきたいと思います。             
  陶芸教室イエロークレイ 齊藤昌一 


※表参道画廊と同時開催
詳細は表参道画廊のページをご参照下さいませ。
























前田滋人

Imaginaria et Verus 

2016.3.14 - 19

 この度、前田滋人個展[ Imaginaria et Verus ]を表参道、ギャラリーMusée Fにて開催いたします。[ Imaginaria et Verus ]は「虚と実」を意味し、実体のない「データ」や「プログラム」と実体のある「物体」、あるいは実用的 な「製品」と非実用的な「オブジェ」の対比を意図し ています。今回の展示では、前回までの不思議な生き物達より少しキャラクタライズされたオブジェ群と、 3Dプリントの実用的な用途である少量生産のiPhoneケース(自動生成ではなく、手作業でのモデリ ングによる)を展示いたします。 今回のオブジェ群は、カラー化することによるポップさに加え、あえて細かなディテールの表現を抑えた、 いわば「キモカワイイ」かたちが生成されています。 またiPhoneケースは3種の基本パターンに自然の事物(植物や生物)を組み合わせたオリジナル性の 高いケースに仕上がっています。 オブジェ作品の制作には、パラメータ(変数)から形態を自動生成するオリジナルのプログラムと商業用の 高精度なフルカラー3Dプリンタが使用されていま す。このプログラムによる自動生成という手法はジェネラティブなアートの局面でも、また工業製品の新た な設計手法としても注目されており、金型を必要としない3Dプリント技術と組み合わせることで、ユー ザーによりカスタマイズ性の高い製品生産の未来が見えてきます。 是非この機会に、不思議でカワイイオブジェ達と新しいものづくりの世界を会場でご覧あれ。

























秋廣 誠

飛翔する芝刈刃のためのスタディE
 

2016.2.29 − 3.12・日曜休廊




ミスト化したパラフィンにより、空気の流れが可視化されている。その流れの最中に、流線型のオブジェを 配置した。
オブジェは草刈機の刃を摸しているが、
刃には空気抵抗が最小になるような形状が付与されている。刃は、やすやすと空気をかき分けるが、我々の 審美にかかるのは、その流れに見出される乱れの刻々である。


東京芸術大学大学院美術研究修了

2011 個展「赤目強調機能」/ MUSEE F
2009   Trait d'union 21 水の船 / 表参道画廊
2005 個展「動作の比喩」/ INAXギャラリー
文化庁メディア芸術祭/ 東京都写真美術館
2003 解像度/Resolution  /表参道廊+MUSEE F























WAG 2016


2016.2.15 - 27・日曜休廊


和光大学芸術学科3年生の選抜グループ展。平面、立体、インスタレーションと多彩なジャンルで6名が展 示します。



※表参道画廊と同時開催。
詳細は表参道画廊のページをご覧ください。




















世田谷木版画教室
20の版表現


2016.2.8−13


多摩美術大学生涯学習にて木版画を学んでいたメンバーによる作品展です。
2013年秋より新たに世田谷木版教室として制作をスタートし、3年になります。木版を利用した 様々な 版表現をご高覧頂ければ幸いです。

※表参道画廊と同時開催
詳細は表参道画廊のページをご参照下さいませ。

















黒澤亮太

Torrents 

2016.2.1-2.6


変化の期待を持ち続け、作られたのと同じ速さで更新される。  
絶えることのない更新への乾きの中、
25年も経てば誇示できるようなもので、
その移ろいやすい若さが独特の風景をもたらす。
彼らの企てを素朴に賞賛したいと思います。

























山本大樹

  Passage

2016.1.18-30 日曜休廊


山本大樹は 2015 年、BankART Studio NYK での滞在制作において、横浜市郊外のニュータウンと 呼 ばれる集合住宅の盛衰に着目し、 その情景や生活の痕跡を追った写真作品を発表しました。 そして今回の展覧会では、その研究成果を更に発展させるべく、拠点を横浜から東京都日野市へと移し、 小型のフィルムカメラを用いて郊外における「子供」の姿を捉えようと試みています。 出会う、と言うにはあまりに一瞬で、子供たちはみな、わずかにこちらを見つめ返し、どこかへ去って行 く。 学校帰りの集団から飛び出した少年が重そうなランドセルを背負って坂を一歩一歩のほ?り、 皺だらけの服を 纏った中学生たちは小さな群れを作って線路沿いをふらふらと歩く。 遠浅の川が穏やかに流れ、分譲住宅が緑を掻き分けて立ち並ぶ。町の周縁は緩やかな起伏をなぞる白線の ように延びて、その遠くに多摩の丘陵が覗いている。 平坦に広がる住宅街は、大きな空洞のようだ。 湿ったアスファルトと、路傍の草木が混じり合ったような匂い。自転車に乗った子供たちの姿は、すぐに 見えなくなった。足元には、彼らの通った痕跡だけが、わずかに残されている。 私は生まれたこの町の景色をほんの少しだけ憶えていた。しかし目の前にはただ彼らの現在の時間だけがあ り、 そこに幼少の記憶を重ね合わせるセンチメンタルな仕草は徒労に終わる。やがて終わりを迎える時間の断片 は、 郊外の町の空気に染まりながら、白線の向こうへと彼らの背中を押しているのだろう。 子供たちは目の前を走り抜けてゆく。彼らはどこへ向かうのだろうか。