History of Exposition
since2002.9

過 去の"展示履歴"は こちらからどうぞ
 2002.09〜2003.06
 2003.07〜2004.04
 2004.05〜2005.04
 2005.05〜2006.07
 2006.09〜2007.12
 2008.01〜2008.12
 2009.01〜2009.12
 2010.01〜2010.12
 2011.01〜2011.12
 2012.01〜2012.12
 2013.01〜2013.12
 2014.01〜2014.12
 2015.01〜2015.12
 2016.01〜2016.12


















みねお あやまぐち


2017. 12.4 - 12.16・日休

  様々 な線と明確な色彩で構成していく「線と色」の作品は創作活動を始めた時から興味あるテーマ 
 の一つでした。初期作品は風景の中の物、石などと空間との 位置関係のパフォーマンス。その後、
物質に色があることの認識から色と光、その関係性を スライドやビデオ インスタレーションで表現い
たしました。絵画にて線の方向、長さと色との組み合わせと形 との相互関係の 表現を試みました。
近年は紙粘土を使ったインスタレーション作品として立体化した線の方 向並びに色と空間 をもって
確実と不確実な関係性を表現した作品です。

表参道画廊と同時開催。MUSÉE Fのインスタレーションの作品は公開制作で、展示期間中に展示室の空間全体が日々変化 
していきます。 どうぞお楽しみくださいませ。 



1978   セント・マーティンス美術大学彫刻科卒業(ロンドン、イギリス)※詳細は表参道画廊HPをご参照く ださい。


























斎藤 芳子


2017. 11.27 - 12.2

  「自 立」そして「共生」をテーマにしています。共生関係を作るための自立性ー自他を理解した上 で 繋がって行く姿を思考します。現在は、「Roots」「Position」シリーズ(つな がり)と(自立)を展開しており、「Roots」は連動して行く姿を一つの文字からイメー ジを出発させています。「Position」は和紙に浸透して、紙の中へ裏へと向かってい く「マイナスの堆積」流れゆく細やかな絵具、墨の粒子のとどまる位置を追っています。表か らのアプローチの裏彩色でしょうか。展示はインスタレーションにより、個々の共存を奏でて います。今回は、positionによるインスタレーションの展示をいたします。


北海道生まれ
1986年 日本書道専門学校卒業
2007年 早見芸術学園 日本画塾卒業
























矢尾 伸哉
   Chorus / コーラス

2017. 11.20 - 25

  私たちの記憶を含めて、あらゆるアーカイヴ は、瞬間という概念または幻想に依拠している。例えば、写真とは、そのような瞬間を、私たちの世界にも たらした。では、映像はどうだろうか?静止画の残像 によって合成されるこの「流れている」メディアにおいて、事態はどうなっているのか?私たちは、映像を 観ながら、それを記憶しているのだろうか、忘却しているのだろうか?そして、「いつ」記憶し、「いつ」 忘却しているのだろうか?
 今回の作品は、同一人物が、同じ内容の話をしている映像が横並びになった映像である。話している本人 は、もちろん同時に話せるわけもないので、直前の話を思い出しつつ、同じことを話そうとしている。この 反復?が増幅させるのは、おそらく、この人物が話している内容ではなく、話すときの抑揚、身振りといっ たものである。
 それは、一風変わった歌のように聞こえなくもない。一人合唱団。だが、この人物は一人ではあるが、一 人ではない。映像の中で、同時に。























越智波留香

2017. 11.13 - 18


かなり昔に過ごした「帰りたい場所」を探すことがある。大方の目安はついているのでおそらくこ こ、というところへ、自転車を使ったり、徒歩にしたり、夏や秋など季節を変えてみたりして訪れ るのだが、まだ辿り着けていない。
遠景に、目を凝らす日々。


東京都出身 東京学芸大学大学院修了
2005年 第3回トリエンナーレ豊橋星野眞吾賞展(’08、11)
2003年 24名の作家による〜今日の墨表現展
現在 横浜美術大学絵画コース専任助手

























Exposition de Mathieu Iquel
36 scènes du Japon! – Partie 1 –
マチュ― イケル
日本36景 パート1

2017. 11.6 - 11 (最終日16:00ま で)

 「36 scènes」・・・HOKUSAI:葛飾北斎に影響されたタイトルであるのは言うまでもな い。フランスで出会った画集の中の彼に惹かれ、彼の世界に触れ たいという思いは、2015年の日本で実現した。

  初めての日本は新鮮な驚きに満ち、繊細で鮮やかな一つの文化の発見だった。それらは築地魚市場 の活気、雨の日に東京の街の交差点に溢れ出す、流動感を持っ た膨大な数の傘、京都の庭園の静寂、荘厳な富士山の姿から得ることになる。

  今回の作品シリーズは、その時の感覚を表現するものとして思い付き、自分のアトリエに帰り着い た後、自分の感じた“もの”を静かに注ぎ込むようにして描き 上げた。それは、その本質のみを留め置く為に、抽出するかの如く、なのである。


1984年 フランス生まれ
2004年 エコール・デ・ボザール卒業
(École nationale supérieure des Beaux-Arts, ENSBA)


http://www.mathieuiquel.fr/
 
http://www.mathieuiquel.fr






















篠塚 正典
  [ Inspiring the Golden Words ]
 

2017. 10.30 - 11.4

  〜 黄金の言葉を自分自身に〜

  黄金のアルファベット26文字、それに始まる
 ”名言”。
  アルファベットと世界の著名人の名言をデザイン。

  自分の”黄金の言葉”とすべき名言を探しに来てく
ださい。
























事象展について

自分を取り巻く個人的事情から表面に現れてくることがらは、時間の流れの中で見失っ たり変容したり して、留めおくことは出来ないものとして認識されているに違いありません。
今回の事象展に参加する作家は、その流れていく時間の中で留めておくことの出来ない何もの かを、観 察しうるものに表象させる行為として写真を存在させようとしています。
自己の時間の流れに沿って、立ち現れてくることがらを観察し表象させて、個から他者へとの 関係性に むかうまなざしを持つ作家の連続作品展です。

          企画デイレクター
 湊 雅博

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DIVIAION-1 会期:2017.10.16-21
 森下大輔 写真展「asterisk」      会場:表参道画廊
 阿部明子 写真展 「レウムノビレ」   会場:MUSEE F

DIVISION-2 会期:2017.10.23-28
 相馬泰 写真展「Street Photograph BKK/TYO」
会場:表参道画廊
 
  中村綾緒 写真展 「光」        会場:MUSEE F

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「事 象」

中村 綾緒 写真展
  「光」

2017. 10. 10. 23 - 28


 
とりがないて
ほしがまたたき
みずがひかって
かぜがふいた
ほんとうにどこからきて 
どこへゆくのだろう
あなたも ワタシも 
そして木々も 光も 空も


3年ぶりの新作です。
長年、あわあわとした、生きとし生けるものを写し込んだ作品を発表してきました。
今回は、自分の妊娠から刻々と変化するカラダを感じながら見つめた風景が作品となります。
特に妊娠の後期はそれまでに感じたことのない、心の静けさと幸福感がありました。
あのとき感じた気持ちと光を、写真と映像の投影で発表します。










































「事 象」

阿部 明子 写真展
  「レウムノビレ」

2017. 10. 16 - 21


 
今 回、父の死という人生の中でも大きな出来事(一方で常に誰の身にも起こる普遍的な出来 事)によって、自分自身と社会の時間の噛み合わなさ、特には、死者と接していくことに 関してあまりにも形骸的で、寄り添っていく時間を持てない事に強く疑問をもち、この社 会の合理性に対して、自分自身がどのように接して行けばいいのか?接していくべきなの か?この噛み合わなさは小さいながらも元々あったのではないか?と問答しました。
 私は父の死後、自分の写真に向かう事に疲れてしまい、父の携帯とコンパクトカメラで 撮影された約300枚の写真を見ることが日課になりました。父の生前の写真だと感情的 に眺めていたそれらが、見る度に、自分の父の写真であることを離れ、一人の人間が撮影 した写真として、生き始めています。私は、その写真の前でだけ、社会で流れている時間 から隔離され、死者に寄り添うための全うな時間が流れ始めているようです。
 この個展のタイトル、レウムビノは温室植物といわれる植物の名前からつけられていま す。その植物は自分自身で温室を作り上げ、その内部に花を咲かせます。自身の葉で囲 み、外の環境から自分の種子を守るようなこの植物の生態と、父の撮影した写真で部屋の 壁を埋め尽くし、それによって社会の時間から守られる今の私が、重なっている様に感じ ているのです。












































坪田 菜穂子
  「こまかくて回収できない」

2017. 10.9 - 14


1982年 神奈川 県にうまれる
2005年 多摩美術大学美術学部絵画学科油画専攻 卒業
2007年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画領域 修了
主な展示
2004年 個展 [空を撃つ] PLACE M (新宿) 2004年 個展 [つらぬかれるもの] ギャラリー檜 (銀座)
2006年 個展 [Cのかたわら] MUSEE F (表参道)
2008年 グループ展 [絵画にみるもの 絵画からみえてくるもの] 練馬区美術館 (練 馬)
2009年 個展 [sing] MUSEE F (表参道)
2010年 個展 [轟音] TAP gallery (清澄白河)
2011年 個展 [はじめに目を信じる、或いは目を疑う] MUSEE F (表参道) 























五十嵐 朋子
  ー天地がひっくり返ってもー

2017. 10.2~ 7


 地球の引力を利用したり、精一杯あらがったりして、逆立ち したり、綱渡りしたり、でんぐり返る、子供や大人たち。その体の動きは、ダイナミックだったり、一見不 自然だったり、危うかったり。ちょっとしたことで壊れてしまうかもしれないあるバランスの上に、静かに 成り立っている。
 日本画の材料で描いた、手のひらに乗っかってしまうほどの大きさのそんな人々が、一人だったり複数人 で、色とりどりに散らばって、無言で何かを訴えてくるようでもある。

東京学芸大学大学院教育学研究科博士課程美術教育専攻修 了。
2011年 第9回熊谷守一大賞展 入選(賞候補)
2012年 シェル美術賞2012 入選(同2014年)
 2012年度写真新世紀 佳作
2014年 ビエンナーレうしく 入選
2015年 ビエンナーレOME2015 入選




























宮崎 広明

2017. 9.25- 30 ・ 日休


  
あの夏

あの夏の夕暮れ

僕は草原のなか、立ち尽くしていた

生い茂る夏草をざわつかせる風は
渇きのあるノスタルジックさを醸しだす
アコースティックギターの音色を
思い出させてくれる。

ある夏の朝

朝陽に照らされたバンガロー
コッフェルから立ち上るコーヒーの香り

また新たな何かが始まる。

























contact

2017. 9.11 - 23 ・ 日休


  
芸の世界では、40歳を超 えてもまだ若手、等といったことを よくよく耳にします。 アートの世界も然り。上記のような事を耳にすることがあります。確かに一部の60代、 70代のベテランさんの感性と経験、 技術から、くる領域には達せていないところもあるかと思います。ただ、 今の40代前後の作家さんたちは、また違った感性/経験/技術から、 とても魅力のある作品を発表している作 家さんも多く存在します。その方達をより多くの方に認知していただきたく、 この展覧会を企画しました。また 今後も継続していくであろう作家さんたちの一つの足跡になれればと思い、 継続的な企画とさせていただいてお ります。多種多様な作家さんが参加して頂きます今展覧会をどうぞよろしくお願いいたします。

























筒井友美

「 帰る場所 」

2017. 9.4 - 9

私の展示作品「帰る場所」では、感触を描いています。例えば、親が子供を 抱きしめた時により愛おしく感じると思います。感触によって、温もり、懐かしさ、記憶など色々なことを 伝えたいと思っています。「帰る場所」では、帰り道の風景、アスファルトの地面を描いています。アス
  ファルトの地面の感触は優しく、歪んで、様々な人生や思いをのみ込みんでいるように感じます。地面
 の感触を感じながら、思いは深く沈み、子供の頃の淡い景色と砂の感触を思い出します。

  

2000年 女子美術短期大学絵画科卒業
2002年 武蔵野美術大学絵画科卒業
2009年 リカレント照明デザインコース終了
2015年 放送大学教養学部心理・教育コース

























吉田 愛

「まだ見ぬ あの子の背 追うとき」

触れられぬもの 見られぬもの 形のないもの 
少しでも姿を捉えようと 手探りで探す日々

2017. 8.28 - 9.2


  
頭に浮かんだイメージは、 元をたどれば具体的な形や思い出が あって それもいつしか姿が消え、見えなくなってしまいます。 再び浮かんだイメージは、時間をかけて色濃くなるのか象徴的な部分 が強調されて姿を表します。

  物を捉えるには、視覚・触覚など五感を利用します。描く事では掴み きれなかった物も立体に起こすことで新たに気づく事もありました。 イメージも再び浮かんだからには、離したくなくなるもので… その姿が何なのかスケッチやレリーフなどを通して探し出そうとした 経過を今回展示いたします。

2007 東京芸術大学美術学部日本画専攻卒業
2009 東京芸術大学大学院美術研究科修士課程絵画専攻修了

























服部重行

2017. 8.21 - 26


一辺が120cmを超える白く塗られたスクエアのキャンバス板に無数の無機質な細い線が交錯 する。描いては消され、消されては描く、、という繰り返しの結果として立ち現われている。しんしんと降 り積もる雪景色のような静寂な印象は、画面の景色に吸い込まれるような感覚になる。「或る時、自分を表 現することをやめました。僕の絵には何の意味もありません・・」と潔く言い切れる作家の心象風景なのか もしれない。


デザイン会社入社後フリーのイラストレーターとして活動。2001年から平面作家として 個展を開催。2009、10、13、14年に上野の森美術館大賞展で入選。弊廊では2014年に表 参道画廊+MUSEE Fで、2016年に表参道画廊で個展を開催。また、NYでのグループ展にも出品。






















東京都写真月 間2017

平沼 宏之

「opportunity to understand each other」

2017. 6.19 - 24


夏至にこの街に滞在できたことは、幸運な出来事のひとつでし た。
早朝の現象で清々しい陽の光を浴び、地元の人々に混じって丘へ登り、沸き立つ雰囲気の中で西から射すま ばゆい光に包まれる。
あかるい閃光は、過去の人々、今、現在もさることながら、未来のすべてを魅了し続けていくのだと思いま す。























東京都写真月 間2017

西山功一

「光があなたの影を映しだすように」

2017. 6.12 -17


今まで様々なスペースで作品を発表する機会があったが、作品 が設置されていない真っ白な空間に、いつも特別な心地よさを感じていた。
特に搬出後の何も無い空間では、感傷も混在してその場に留まり続けたいといつも思う。
しかしそこは無の空間や、ニュートラルな場所というわけではない。
壁の陰影や物質のテクスチャーなどの物理的な表情を持ち、また、かつて在ったもののかすかな気配と、こ れからの可能性が静かに共存している。
そしてそのような微細さに普段とは異なる角度から光をあててみれば、空間の影のようなものが私たちの前 に顕れてくるのかもしれない。

www.koichinishiyama.com


























東京都写真月間2017

洸野 新

 呼 吸

2017. 5.29 - 6.10 ・日休

   

春と夏の間の曖昧な季節。
東京湾岸にいた。
信号が青になったので、歩き始めた。

まだ花粉が残っているのか、頭の奥がぼんやりしている。

木のない土地に、なぜ人は木を植えたのか。
風をよけるための機能としてだろうか。

それとも見慣れた風景と同じにしたかったのだろうか。

木々は光を吸い、水を汲み、葉をつけ緑に変わる。

人の考えなどよそに、自らの屈光性に身を委ね、ただそこにあり、生命としての営みを静かに 繰り返す。

私は木々の息を吸い、そしてゆっ くりと吐い ていた。私もただそこにあるものになっていた。

信号が青に変わり、また歩き始める。




























東京都写真月間2017
白山眞理 企画

勝山泰佑コラージュ作品
 〈戦略爆撃の思想〉



2017. 5.22 - 27


 

エディトリアルで活躍する写真家・勝山泰佑による、銀塩プリントのコラージュ作品 展。
1987年の『朝日ジャーナル』同題連載に掲載され、ゲルニカ−重慶−広島と 続く空爆の軌跡を連作で表現した。


勝山泰佑(かつやま ひろすけ)
1944年、東京生まれ。1963年に早稲田大学へ入学し、在学中に写真家・濱谷浩の 助手になる。1968年に大学卒業後、フリーランスの写真家として雑誌『アサヒグラ フ』『週刊朝日』『朝日ジャーナル』『中央公論』『文芸春秋』『太陽』『プレジデン ト』『住宅建築』などに携わる。1978年、ボブ・ディラン日本公演全記録およびアメ リカ最終ツアーを撮影するなど、多くのミュージシャンのコンサートを撮影。写真集に、 『寂聴』(朝日新聞社、1991年)、『海渡る恨』(韓国・汎友社1995年)、 『PHOTO50年1963-2014 勝山泰佑 ひとびと できごと』(寒灯舎、 2015年)などがある。















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佐々木 裕司
「熟柿の落つるが如く!」

 
2017. 4 - 8


 たとえ、デューラーのような精緻な描写を身に付けたとしても、日本人はその足元にも及ばない と、かつて我々は思っていた。劉生の歯ぎしりと、祐三の悲愴と、藤田の決死の機略を知る。
だが、いつの頃か我々はようやく、自らの古層のアイデンティティーを取り戻し、知覚することが 出来るようになった。大きな戦争を乗り越え、あくせくと金を稼ぎ、「近代国家とはなんぞや? 」 との自問の果てである。太古より我々はこの島国に生き、独自の文化を培って来たではないか!

昨今、サブカルこそが、現代日本が世界に示しうるオリジナルとの主張が席捲して久しいが、本当 にそれだけなのか?吉原と白髪はポロックやクラインを凌駕した地平を世界に示したと私は確信する。モダ ニズムの超克は、徐々に私と表象との相乗を経て熟成 していった。そして「受身絵画」が生まれた。熟柿の落つるが如く!


※表参道画廊と同時開催。
























井上トモヒロ

INOUE  Tomohiro  Exhibition

2017. 3.27 - 4.1


 

「どのようにして絵画を作るか」が私にとっての問題である。情緒的なものや遠近法的且つ再 現法的空間の排除など絵画を構成する要素を極力減らし、単純な線や制限された色数だけでの 絵作りを問題解決の方法論として制作してきました。この先どの方向へ進むものか見当が付か ないが、留まっていたのでは解決しないという問題意識だけはある。色やかたち、内と外の空 間、自己と他者の関係。「もの作り」は波打ち際で砂山を築き続ける行為に似ていると感じま す。寄せては返る波に押 されては流されようとも、砂を掻き集め始めたからには何とかして作り上げたい心根である。


1993年 愛知県立芸術大学 大学院 絵画専攻 修了
 現在 愛知工業大学 工学部 非常勤講師
























 陶芸教室イエロークレイ作品展 

  2017. 3.20 - 25


 恵比寿にある陶芸教室イエロークレイの作品発表会。老若男女、キャリアを問わず楽しんで陶芸に
取り 組むことをスローガンにしているという。ただ、年に一度の発表会は抽象的なテーマを決めて
自由に制 作する。今年のイメージテーマは、「雅」。会期中に多摩美の名誉教授・中村錦平先生が講評会にて楽しい お話をされる。


※表参道画廊と同時開催。



























 画廊企画展

 柳 恵里 
  

 2017. 3.6-18・日休


故鷹見明彦氏の企画作家を招いての画廊企画展。
        
「ヒトが他者や物象をそれと見分けようとするとき、反射的な認知作業が行われる。名前や呼称がよ び出され、自分(主体)にとっての 意味が表示される。しかしながら世界が外部に現れるものである限り、認知は、いつも不一致の可能性をと もなって、絶え間ない修整のためのフィードバックを くり返す。 柳恵里や水野圭介は、日常を構成するツールや記号への慣性をそれぞれの攻略で洗い直し、世界との関係 を再定義する・・。・・・それらは、いつも「始まり の始まり」(ウィトゲンシュタイン)に立つことを要請する世界に応えようとする意志を伝える。   

※《Limits &Re-define》  -制限と(再)定義  
鷹見明彦 DMテキストより抜粋
企画:鷹見明彦(美術評論家)+MUSEE F
2004年2月3日(火)〜14日(土)  
参加作家: 高柳恵里 水野圭介 下薗城二

※表参道画 廊では同企画で水野圭介の展示を開催。





























世田谷木版教室 作品展 

2017. 2.27 -  3. 4


 大塩紗永が主宰する木版画教室。前身は多摩美術大学の生涯教育のプログラムの一つであった。
そのため、一般の版画教室よりはより学術的で、さまざまな技法を積極的に学習ができると評判である。そ のためか生徒さんたちの在籍も長期になり、かなり専門的なセミプロの腕前と言える。

※表参道画廊と同時開催。


























WAG 2017 

2017. 2.13 - 25  ・日曜休廊


 和光大学芸術学部在籍の3年生の選抜展。
美術単科大学ではない和光大学ならではの利点も持ち合わせているように見える。芸術への先入観は美術大 学ほどこだわりはつよくなく、制作への大胆なアプローチが可能となっている印象がある。

※表参道画廊と同時開催。


























Y's コレクション展 

2017. 2.6-11


 現代美術の表現の一つとしての写真表現。
世界の動向に遅れての発進となっている写真界ではありますが、ここ数年の国内の意識変化は目覚ましく確 かな地位を得つつあります。
 実際の生活の場で写真を飾る『景色』を楽しむ愛好家が増える中、どこでお気に入りの作品に巡り会える かは相変わらず一期一会の環境であります。 今回Y氏のコレクションの中から小品を展示販売する機会を頂きました。ぜひご高覧いただければ幸いで す。
























磯上 尚江 

2017. 1.30 - 2.4


 以前、表参道画廊で展示をさせて頂いてから約4年ぶりの個展となります。その間、ゆっくりと制作を続 けてきました。木版画の奥の深さ、面白さに改めて感心しきりの日々でした。
 以前よりこだわりなく、自由に制作しています。造ることと生活することは繋がっていると以前より強く 感じています。それでいて、制作と生活のちょっとしたズレを詩的に表現したいと思います。


























 PAC エキシビション・シリーズ #2*
   寺畑保雄《ライフライン》
   中原健仁《サーチライト》

2017.1.16 - 28  日曜休廊
 


  1960年代の高度経済成長期から半世紀が経ちました。現在、都内の各所で老朽化した道路や建造物 の整備や建て直しが行われており、これらの場所の風景は大きく変わろうとしています。
 これまで人々は刻々と変化する都市空間に順応してきました。都市の成熟過程において、近年のソーシャ ルネットワークサービスの誕生は、一人一人の、喜び、悲しみ、怒りの感情を不特定多数の人々と簡便に共 有することを可能したかに見えます。しかしながら、このようなメディアの中で交流しているのにもかかわ らず、現実の都市の中では孤立してゆく人々が存在しています。
 この先、都市で生活する人々の「個人」が消えていき、「匿名」の存在のみ取り残されてしまうような不 気味な未来を予感できます。
 寺畑保雄と中原健仁は、それぞれ写真と映像を用いて、都市をテーマに作品の制作を続けてきました。寺 畑はスナップショットの手法によって路上で生起する事象を考察し、都市機能を維持するために必要不可欠 なインフラ設備の問題と、その都市の中で生きる人々との関係を提示しています。一方、中原は自身が書い た脚本に基づきショートフィルムを制作し、若者が都市で生活する中で他者との関わりによって生じる苦悩 や葛藤を描き出しています。

◯ 主催 / 明治大学大学院理工学研究科新領域創造専攻

*「PAC」とは、場所(Places)と芸術(Arts)と,意識 (Consciousness)をキーコンセプトとして展開される
新しい研究/創作活動です。